二者択一方式の投資「バイナリーオプション」で勝つには、チャートのテクニカル分析を行って投資タイミングを見極め、勝率を上げる事はとても重要です。テクニカル分析の重要性は、アナタも認識している通りです。
しかし「資金管理の重要性」に気付いている初心者は、とても少ないのが現状です。バイナリーオプションの資金管理とは、投資金額のルール決めの事です。
バイナリーオプションでは、テクニカル分析による勝率アップに加え、バイナリーオプションと相性抜群のカジノゲーム特有の資金管理法を取り入れることで、勝率5割でも勝てるようになれます。カジノの常勝ギャンブラー達は、勝率50%のカジノゲームで、この資金管理法を巧みに操っているのです。
カジノゲーム特有の資金管理法を取り入れて、勝ち金を増やしていこう。
目次
バイナリーオプション必勝法の1つ資金管理法
バイナリーオプション必勝法の1つとして、この記事では「資金管理法」について記載します。
よく武道で「心技体」の重要性を聞きます。これはバイナリーオプションを含めた投資でも同じです。
・技…チャートの分析力
・体…徹底された資金管理
※この3つが揃って、投資は勝てるようになる。
バイナリーオプションとカジノ資金管理は相性抜群
バイナリーオプションとカジノ投資法である資金管理法が、なぜ相性が良いのかを説明していきます。
バイナリーオプションにカジノ投資法を応用
カジノ投資法と呼ばれる「資金管理法」には、様々な方法がありますが、リスクの大きさや、リスクの回避方法で、「安定スタイル」「攻めスタイル」「守りスタイル」に大きく分類されます。
★★☆:守:モンテカルロ法
★★★:攻:パーレイ法(逆マーチンゲール法)
★★★:安:グッドマン法(1235法)
★★★:守:ピラミッド法(ダランベール法)
★☆☆:攻:ココモ法
★★★:安:2連勝法(31システム法)
★☆☆:守:10ユニット法
★★☆:安:ウィナーズ投資法
★★☆:安:2in1法
★★★:守:ハーフストップ法
★★☆:安:バーネット法(1326法)
★★★:安:10パーセント法
★★☆:守:ラブシェール法
★☆☆:攻:チャンピオンゲーム法
マーチンゲール法
スタイル:攻め
リスク:ハイリスク・ローリターン
メリット:損をしにくい
デメリット:資金を一気に減らす可能性あり
例えば1,000円の投資からスタートして4連敗したと仮定します。5回目の投資額は16,000円で、5回目までの投資額の合計は(1,000円+2,000円+4,000円+8,000円+16,000円)31,000円となります。ペイアウト率2倍だったら、16,000円の投資で32,000円返ってくるので、1,000円の勝ち、という考え方です。
しかし、連敗し続けると、倍々と増えていく大きな資金が必要となり、初心者向けの資金管理法ではありません。
モンテカルロ法
スタイル:守り
リスク:ローリスク・ローリターン
メリット1:損を小さくできる
メリット2:勝ち逃げタイミングを作れる
デメリット:大きく勝つことは出来ない
初めに「1・2・3」という数列を作り、両端の「1」と「3」を足した「4」(4,000円)を最初に投資します。負けた場合は、数列の右に「1・2・3・4」と、負けた分の「4」を追加していきます。
勝った場合は両端の数列を消します。例えば「1・2・3・4」で5,000円で勝った場合は、両端の「1」と「4」を消して「2・3」になり、次のゲームの時には「2・3」を足した合計5,000円を投資する事になります。
「数字が全部消える」もしくは「数字が1つ」になったら終了で、このタイミングが、勝ち逃げポイントになります。投資を続けたい場合は、再度「1・2・3」からスタートします。
パーレイ法(逆マーチンゲール法)
スタイル:攻め
リスク:ミドルリスク・ハイリターン
メリット1:波に乗ったら大きく増える
メリット2:勝ち逃げタイミングを作れる
デメリット:連勝トレードが出来ないと勝てない
パーレイ法は、基本投資金額を1,000円とした場合、負けた後は常に1,000円の投資額ですが、勝った時は倍に増やします。1回勝った後は2,000円の投資、2連勝の後は4,000円、1・2・4・8倍と投資金額を増やしていき、負けたら1,000円からスタートに戻ります。連勝タイミングを逃さず、勝ち金を大きくする手法ですが、連勝中に止め時を作っておく必要があります。
投資成績が安定していないバイナリーオプション初心者には、まず最初に試してもらいたい資金管理法ですが、止め時の設定を早め(3連勝、3連敗ぐらい)に設定しておくのが上手くいく秘訣です。
グッドマン法(1235法)
スタイル:安定
リスク:ローリスク・ミドルリターン
メリット1:波に乗ったら大きく増える
メリット2:勝ち逃げタイミングを作れる
デメリット:連勝が出来ないと勝てない
パーレイ法では1・2・4・8…倍と倍々に増やしましたが、グッドマン法では、1・2・3・5倍で投資金額を増やします。5倍が上限です。基本投資金額が1,000円の場合、1回勝ったら次の投資では2,000円、2連勝したら次は3,000円の投資、3連勝したら次は5,000円の投資、4連勝以降はずっと5,000円になります。
ピラミッド法(ダランベール法)
スタイル:守り
リスク:ローリスク・ローリターン
メリット:損を小さくできる
デメリット:大きく勝てない
1の時に勝っても、マイナス1はしないで、1のまま次の投資を行います。具体的には、まず基本投資金を1,000円とした場合、勝ったら次の投資も1,000円です。負けた場合は、次の投資は1足して2,000円、更に負けた場合は次の投資は3,000円になります。もしここで勝ったら、次の投資は1引いて2,000円になります。
ココモ法
スタイル:攻め
リスク:ミドルリスク・ミドルリターン
メリット:損を小さくできる
デメリット:資金を一気に減らす可能性あり
ココモ法は、連敗時に規則に沿って「1・1・2・3・5・8・13…倍」と投資額を増やしていきます。一見ランダムな数字に見えますが、計算方法があります。連敗時の投資金額の計算方法は、前回の投資金額と前々回の投資金額の合計を、次の投資金額にします。例えば、5連敗した後は3+5=8を投資する事になります。基準投資金額を1,000円とした場合は、8,000円という事です。
2連勝法(31システム法)
スタイル:安定
リスク:ミドルリスク・ローリターン
メリット:止め時がはっきりしている
デメリット:資金を一気に減らす可能性あり
1セット全9回分のの投資金額があらかじめ決まっており、勝っても負けても「1・1・1・2・2・4・4・8・8」です。1単位を1,000円としたら、9回目の投資は8,000円なわけです。
1セットが終了するタイミングは「2連勝する」もしくは「2連勝できずに9回の投資が終わる」のどちらかです。1セットが終了したら、また次のセットの最初からスタートします。
2連勝した時点で、必ずプラスになっている投資法のため「2連勝法」と呼ばれています。もし最悪の場合、9連敗しても合計31,000円の負けた時に損切タイミングが来ます。別名「31システム法」と呼ばれる所以です。
10ユニット法
スタイル:守り
リスク:ローリスク・ローリターン
メリット:損を小さくできる
デメリット:大きく勝てない
まず1を10個「1・1・1・1・1・1・1・1・1・1」このように書きます。1を投資の1単位、ココでは1,000円とします。投資額は、並べた数字の両端を足した金額で、この場合は「1+1=2」で2,000円の投資からスタートします。
もし勝ったら、両端の数字を消しますので「1・1・1・1・1・1・1・1」と8個の1が並んだ状態で、次の投資に移ります。次の投資も「1+1=2」で2,000円となるわけですが、ここで負けたとしましょう。その時は、負けた数字を右端に書き加えます。「1・1・1・1・1・1・1・1・2」と9個の数列になり、次の投資では「1+2=3」で3,000円の投資となるわけです。
このようにルールに従ってシステムトレードを行い、並んだ数字が全部消えたら1セット終了となり、1セット終了したら必ずプラスになっている、という資金管理法です。
ウィナーズ投資法
スタイル:安
リスク:ミドルリスク・ミドルリターン
メリット:損を取り戻し、勝ちを大きく出来る
デメリット:投資が長引くと投資額が大きくなる
ウィナーズ投資法は、2連敗してから資金管理の計算がスタートします。基本投資額「1」を1,000円として、投資を開始したとします。1回負けるごとに投資金額を右端に記載していきくルールなので、2連敗の時点で「1・1」となっています。
次の投資金額のルールは「数列の左端の2倍」です。よって数列が「1・1」の時の投資金額は「1x2=2,000円」です。この投資で負けたら、投資金額を右端に記載するので、「1・1・2」となり、次の投資金額も「1x2=2,000円」です。
次の投資で勝ったら、左端の数字を消します。「1・1・2」の数列の時の投資で勝ったら、数列は「1・2」となるわけです。このようにしていき、数列の数字が全部消えた時点で、1セット終了となり、終了した時点でプラスになっている資金管理法です。
2in1法
スタイル:安
リスク:ミドルリスク・ミドルリターン
メリット:損を取り戻し、勝ちを大きく出来る
デメリット:投資が長引くと投資額が大きくなる
まず2連敗してから資金管理の計算がスタートするのは、ウィナーズ投資法と同じです。基本投資額1を1,000円として、投資を開始したとします。1回負けるごとに投資金額を右端に記載していきますので、2連敗の時点で「1・1」となっています。
ウィナーズ投資法では、投資金額ルールは「数列の左端の2倍」でしたが、2in1法はモンテカルロ法と同じで「左端と右端の数字の合計」が投資金額です。よって数列が「1・1」の時の投資金額は「1+1=2,000円」です。この投資で負けた場合、負けた数字を右端に記載して「1・1・2」となります。
数列が「1・1・2」になった次の投資金額は「1+2=3,000円」となるわけです。この投資でも負けたら、数列は「1・1・2・3」となります。さらに、次の投資金額「1+3=4,000円」の投資で勝った場合は、「左端と右端の数字」を消しますので、「1・2」が残ります。数列の数字が無くなったら、1セット終了です。
ハーフストップ法
スタイル:守
リスク:ローリスク・ローリターン
メリット:勝ち逃げタイミングを設定できる
デメリット:負けているときには使えない
まず、その日の取引を行う前に、ハーフストップ法を発動させるタイミングを設定します。例えば50,000円の投資資金があって、100,000円を最高利益時と設定したとします。他の資金管理法を駆使しながら、100,000円まで到達したとして、ここからハーフストップ法を発動させるわけです。
ハーフストップ法の具体的な方法は、まず最初の50,000円の投資資金は確保します。次に、儲けの部分の50,000円の半分25,000円も確保します。要は75,000円は、事前に確保して勝ちを確定するわけです。残りの25,000円を使い、他の投資法を駆使しながら投資を続けていきます。
25,000円が0円になるか、50,000円になるか、が止め時になります。どちらに転んでも、75,000円は確保されているので、勝ちが確定しているわけです。
バーネット法(1326法)
スタイル:安
リスク:ローリスク・ローリターン
メリット:安定して利益を出しやすい
デメリット:大きな勝ちは狙えない
止め時は決まっていないので、どのタイミングでも止められますが、最後の「6」を勝った時が、勝ち逃げタイミングの目安です。逆に「3」のところで負けを繰り返すと、損失が大きくなっていきます。
10パーセント法
スタイル:安
リスク:ローリスク・ミドルリターン
メリット:複利のように増やすことが出来る
デメリット:止め時がハッキリしない
例えば、10万円の資金があったら、最初の投資額は10,000円です。ここで負けたら残金が9万円になるわけなので、次の投資額は9,000円になります。増えた時も同じように、常に10%を投資していきます。10%の投資額で端数が出る場合は、は四捨入します。
投資に負け続けた時には投資額が減っていき、投資に勝ち続けた時には投資額が増えていくので、複利のように増えていくのが特徴です。
10万円の資金の10%の割合が大きく感じる場合は、5%に変更するのではなく、例えば最初の10万円の中から2万円を投資上限として、その10%の2,000円からスタートしていきましょう。10%が一番計算しやすく、複利効果も実感できる規模なので、10%は常に維持します。
ラブシェール法
スタイル:守
リスク:ミドルリスク・ミドルリターン
メリット:損切タイミングを設定しやすい
デメリット:勝ち逃げタイミングが無い
左端と右端の数字の合計「1+5=6」を、投資額にします。投資で負けたら、両端の数字を消します。この場合の数列は「2・3・4」となります。
次の投資額は「2+4=6」です。この投資で勝った場合の数列は「2・3・4・6」となるわけです。数列が無くなった時点、もしくは残り1つになった時点が、損切タイミングです。
チャンピオンゲーム法
スタイル:攻
リスク:ミドルリスク・ミドルリターン
メリット:負けていても、波を捉えた時に勝ちにつながる
デメリット:損切タイミングが無い
例えば、最初の「1+1=2」からスタートして、負けたら投資金額の数字を右端に書き加えて「1・1・2」となります。次の投資金額は「1+2=3」となり、ここで勝ったら数列は「1」と1つ残るので、予選が終了です。
次は決勝(チャンピオンゲーム)を開始します。決勝は「1・1・1」という3つの数列からスタートして、ルールは予選と同じです。予選で様子を見て、決勝でより多く勝ちに行く形になっているのが特徴です。
バイナリーオプション資金管理法の使い方のコツ
アナタの性格や投資スタイルに合ったものを、まず最初に見つけて使ってみるのが成果が出やすいです。中には、リスクを取って大きな資金投入を要求されるような、メンタルを揺さぶられる資金管理法もあったり、計算が難しい資金管理法もあります。
・安定して機械的にシステムトレードを実行できる。
・資金管理ルールを破る気分にならない。
・資金不足にならずに継続的に投資を続けられる。
・連勝時に勝ち金を増やせている。
・連敗時に負け金を抑えられている。
バイナリーオプション資金管理法まとめ
カジノ投資法には、そのままバイナリーオプション投資にも使える資金管理法が多くあります。
★★☆:守:モンテカルロ法
★★★:攻:パーレイ法(逆マーチンゲール法)
★★★:安:グッドマン法(1235法)
★★★:守:ピラミッド法(ダランベール法)
★☆☆:攻:ココモ法
★★★:安:2連勝法(31システム法)
★☆☆:守:10ユニット法
★★☆:安:ウィナーズ投資法
★★☆:安:2in1法
★★★:守:ハーフストップ法
★★☆:安:バーネット法(1326法)
★★★:安:10パーセント法
★★☆:守:ラブシェール法
★☆☆:攻:チャンピオンゲーム法
・技…チャートの分析力
・体…徹底された資金管理
※この3つが揃って、投資は勝てるようになる。
※なお投資は自己判断でお願いします。