「そもそも、チャートやインジケーターの見方がわかりません!」
「別記事通りにインジケーター設定したけど意味がわかりません!」
「チャートのインジケーターについて、1から教えてください!」
しかしアナタは、投資家として1つステージを上げるためには、やはりチャートのインジケーターの基本的な意味は理解しておくべきだ、と思っているからこそ、このページに辿り着いているはずです。
・チャートの見方を知りたい。
・インジケーターの意味を知りたい。
目次
バイナリーオプションはチャートで攻略!インジケーターの意味と見方
この写真は、バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」取引用で、僕が使っている「インジケーター設定値」をセッティングしてあるチャートです。
チャートのインジケーター設定がまだの方は、この記事を参考にセッティングをしてください。
チャート表に記している番号は、下表の通りです。
・USD/JPY
<ローソク足>
・1分BID
<トレンド(チャート)>
・SMA:25(緑色)移動平均線(短期)
・SMA:50(紺色)移動平均線(中期)
・SMA:75(水色)移動平均線(長期)
・TKS:9(黄緑)転換線
・KJS:26(黄色)基準線
・SKS1:26(薄オレンジ)先行スパン1
・SKS2:52(濃オレンジ)先行スパン2
・CKS:26(赤色)遅行スパン
・雲:先行スパン1(SKS1)と先行スパン2(SKS2)囲まれた灰色の部分
<オシレーター>
・MACD:8,17(緑色)短期,長期
・シグナル:9(オレンジ)
・棒グラフの赤線、青線がヒストグラム(オシレーター)
チャートのローソク足の意味と見方
チャートは右から左に時系列で並んでいて、1番右側が現時点の価格を示すローソク足、左が過去のローソク足です。
僕の設定例だと1分BIDなので、チャートの右側に向かって、1分ごとに1本のローソク足が出来上がっていくわけです。
ローソク足だけを抜き出して、意味を説明します。
図の通り、1つのローソク足が0.00秒-59.99秒の価格変動を意味しています。0.00秒の始値、59.99秒の終値、0.00秒-59.99秒間の高値と安値の4種類が判るわけです。
0.00秒の価格より、59.99秒のドルの価値が上がったら(円安)赤色のローソク足になります。
0.00秒の価格より、59.99秒のドルの価値が下がったら(円高)青色のローソク足になります。
赤色のローソク足を「陽線」、青色のローソク足を「陰線」と呼びます。
1)始値
2)終値
3)高値
4)安値
・陽線ローソク足とは?
1)赤色のローソク足
2)始値より終値が円安になった(チャート的には上昇)
・陰線ローソク足とは?
1)青色のローソク足
2)始値より終値が円高になった(チャート的には下降)
チャートの一目均衡表の5つの線の意味
※全て僕の設定値で話を進めます。
【基準線とは】KJS:26(黄色)
過去26日間の、最高値と最安値の中心値を結んだ線で、中期的な相場の方向性を示しています。例えば、ドル円相場の過去26日間の最高値が120円、最安値が100円だった場合、基準値は110円となる。
【転換線とは】TKS:9(黄緑)
バイナリーオプションの短期トレードでは、転換線の動きを良く見ることになります。過去9日間の最高値と最安値の中心値を結んだ線で、短期的な相場の方向性を示しています。
【先行スパン1とは】SKS1:26(薄オレンジ)
現時点の基準線と転換線の中心を、26日先に先行させた線です。後に説明する「雲」を作るのに必要な値です。
【先行スパン2とは】SKS2:52(濃オレンジ)
過去52日間の最高値と最安値の中心を、26日先に先行させた線です。先行スパン1と先行スパン2に囲まれた部分を「雲」と呼びます。
【遅行スパンとは】CKS:26(赤色)
当日の終値を26日前に記した線です。 つまり「遅行線」は当日の価格と、26日前の価格を比較していることになわけです。
次に、先行スパンと雲の意味を説明していきます。
チャートの先行スパンと雲の意味
2本の先行スパンに囲まれた灰色の範囲を「雲」と呼びます。この雲は価格変動の抵抗帯として認識されており、厚みがあるほど強い抵抗と判断されます。
抵抗の事を「サポート&レジスタンス」と呼ぶ場合もあります。トレンド反転するキッカケになるという事です。
例えば、雲の上にローソク足のチャートを形成している状態は上昇相場です。この時、一時的に価格が下落しようとした時に、雲に接触して再度上昇反発したりするわけです。この場合は、上昇相場での、下値抵抗帯として雲が役割を果たします。
写真のような下落相場でも同じです。下落相場の中で反転し、上昇しても、雲が抵抗帯となって再度反発下落する事があります。
雲を突き抜けていくようであれば、トレンドの変換点と見ることができます。
また、雲を作っている先行スパン2線が交わったところを「変化日(割れ目)」と呼び、相場の大きな転換点の目安になります。チャートは最も雲の薄い「変化日(割れ目)」を目指して進む傾向があります。
チャートの平均移動線(単純移動平均SMA)の3本線の意味
移動平均線とは、設定した期間の平均価格を線でつないだもので、価格トレンドの方向や強さを見るためのチャート線になります。
通常、「短期」「中期」「長期」の3種があり、5日、25日、75日でデフォルトとして設定してあることが多いです。しかし僕のインジケーター設定値では、それを25日、50日、75日と設定して使っています。
平均移動線を5日に設定すると、ほぼローソク足と同じ動きをするため、設定している意味が無いのと、本当のトレンドを見抜くことが出来ないと考えているからです。
単純移動平均SMAの3本線の一般的な使い方として、短期線が長期線を下から突き抜けるゴールデンクロスや、その逆のデッドクロスがあります。
ゴールデンクロスやデッドクロスは、移動平均線がクロスすることによっておこる、トレンドの変化を示すサインとして、最も使われる事の多い目安になります。
また、単純移動平均SMAの3本線の別の使い方として、3つの線がそれぞれ雲と同じように、サポート&レジスタンスの役割を示す場合もあります。
さらに、この3つの線が今どのような順番で並んでいるかを見ることにより、エントリーポイントを見極めるのに利用できます。
例えば、上昇相場の時に、上から順番に「ローソク足・短期・中期・長期・雲」と並んでいたら、強いトレンドを形成していることを意味します。
さらにこの上昇相場で、「ローソク足」と「短期」だけが下降し始めて、「中期」の線をクロスした時がデッドクロスであり、下降相場への転換点になっていく場合があるわけです。
オシレーター「MACD」の意味
MACDは移動平均線を更に進化させたテクニカル指標で、詳細には移動平均収束拡散手法と呼びます。MACDの発音は「マックディ」と呼ばれています。移動平均収束拡散手法とは、短期の移動平均線と中長期の移動平均線の推移を使って、売買タイミングを判断する手法です。
MACDに用いられるテクニカル指標(シグナル)は「単純移動平均(SMA)」ではなく、「指数平滑移動平均(EMA)」です。
基本となるMACD線と、指数平滑移動平均のシグナル線と呼ばれる2本の線の推移とヒストグラム(オシレーター)で判断します。
ここでもMACD線がシグナル線を上抜けると買い(ゴールデンクロス)、 下抜けると売り(デッドクロス)のシグナルとして使用することが出来ます。
ちなみに、トレーダーの会話の中やブログ記事では、ゴールデンクロスを「GC」、デッドクロスを「DC」と書いたりしますので、覚えておいてください。
チャートアプリのデフォルト値では、MACDの設定が「12と26」になっていることが多いです。しかし、バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」では、もっと早く相場の転換タイミングを掴みたいため、僕の設定は「8と17」を使用しています。
チャートのインジケーター設定値を自分用にカスタマイズ
以上が、バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」で、僕が使用している「チャートのインジケーター設定値の意味と見方」でした。
初めはこの設定値を、そのまま使ってみるのも良いと思いますが、将来的にはアナタのトレードスタイルに合わせて改良していくべき内容だ、と考えます。
では、バイナリーオプションやハイローオーストラリア、FXの初心者がどうやって知識を身に着けていけばいいのでしょう?
最後に、投資で負けないための知識のつけ方、勉強方法について、記載していきます。
バイナリーオプション攻略のためチャートの勉強をしよう
バイナリーオプション、ハイローオーストラリアで、チャートやインジケーターについて勉強しないでも勝てるようになれる、なんて思っている人はいないですよね。
この記事を最後まで読んでいるアナタは「このままでは負け組トレーダーだ!」と感じてるからこそ、チャートやインジケーターについて調べて、このページに辿り着いているはずです。
そんな情報収集を怠らないアナタには、ネットで調べて勉強するだけではなく、専門的な本を買って本格的に勉強することをおススメします。
下の3つの記事で、バイナリーオプション初心者に向けた書籍を紹介しています。アナタだけの投資ルールを作るための知識を学んでみてください。
バイナリーオプションやハイローオーストラリアだけではなく、FXでも生かせる知識が身につく有名で評価の高い本だけを選んでありますよ。
ハイローオーストラリアに挑戦してみよう
バイナリーオプションに興味がある、とか、すでに国内のバイナリーオプションに挑戦中のアナタ。
海外バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」で投資の腕を磨いてみよう。海外バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」って何?ってアナタは、この記事を参考にしてください。
複利収入を大きく増やしていくには、給料以外から、不動産投資の資金を生み出す必要があるのです。ハイローオーストラリアは、不動産投資の頭金作りの1つの方法として、とても可能性が高い方法だと考えています。
上の記事のリンク先を参考に、ぜひ資産作りに挑戦してみてください。※投資は自己判断でお願いします。
※投資助言は行っていません。