マカオ出張ついでにタイパ側(マカオ半島側)国境を越え、中国・珠海に転売商材の仕入れに行ってきました。
何か目的の商品があるわけではなく、仕入れリサーチ、市場調査です。龍久流の中国珠海での転売商材の見つけ方を紹介します。
「値引き交渉」や「打診買い」も実体験、仕入れた商材をヤフオク・メルカリ・ラクマで売ったらいくらになったのか?
中国・珠海に行く前に、まずは手始めにマカオ「トイザらス」に行って価格調査してきました。
で、30分~1時間程度のリサーチで、日本との価格差の有るオモチャって結構見つかったんですよ。詳しくは、この記事を参考にしてください。
で、マカオの調査で「これは行けるゾ!」と感触をつかんだ僕は・・・
「中国の方が、もっと安い商材が沢山あるに違いない!」
「マカオ旅行が、実質無料になるぐらい余裕で稼げるはずだ~」
ちなみに珠海は昔、「偽物市場」で名を馳せた有名な場所(汗
さっそく、僕が体験してきた「龍久流!中国・珠海で転売商材の見つけ方&実践記」を紹介していきましょう。
目次
マカオ出張ついで中国・珠海で転売商材の仕入れを計画
カジノ関連の仕事をしているので、マカオ出張に良く行きます。
で、マカオは楽しい所なので、出張手当以上にお金を使ってしまうわけです(汗
出張後の「金欠状態がヤバい・・・」を何とか解消すべく、立ち上げたこの輸入転売計画!
まぁ僕のプライベートな事情はさておき、マカオ旅行の旅費を無料にできるぐらい、中国と日本の価格差を利用して転売して稼げたら良いですよね!
他の国に海外旅行にいった時でも、この考え方は応用できそうです。
最近では、ヤフオク・メルカリ・ラクマなど販売方法も沢山あるし、アプリ自体も進化しているので、以前ほど出品や配送作業も面倒ではないですよ。
国境ボーダーゲートを超えて中国・珠海の市場へ
マカオから中国・珠海に行くには、国境(ボーダーゲート)を越えて行きます。
ホテルからボーダーゲートまでの行き方や、お得な中国元への両替方法は別の記事にまとめました。
ゲートを抜けると、いきなり広大な広場が広がっています。
中国にもセブンイレブンあるんだ!なーんて妙に驚いたり・・・
さて、さっそく目的の転売商材を探しに行きましょう。
ここ珠海には、超広大な市場があるんですね。昔は偽物市場と言われていたところです。
その市場は、すでに上の数枚の写真に写っているのですが、どこか分かりましたか?
答えは・・・
中国珠海で転売商材のリサーチ・市場調査開始
実は、僕の目的地の市場は、入国ゲートの前の広場の地下にあります。
コレが入り口。すぐに見つかりますよ。
早速入っていきましょう。この市場のエントランス部分だけでも、超広大なのが伝わるでしょ?
ここ珠海では、マカオで使っていたSIMカードが使えません。マカオと中国では、通信網も別の国扱いだからです。
日本と中国の価格差を調べるには、インターネットが必要なので、まずは中国SIMを購入します。
しかし、日本人相手の商売だと、足元見てきますね・・・
SIMカードが60元(900円)で交渉してきて、ちょっと高いなとは思ったんですが、価格交渉もめんどくさい金額なので購入しちゃいました。
ちなみに中国SIMにすると、とたんに情報制限がかかります。
例えば「Facebook」は、こんな状態です。
Twitterは、なぜか自分のプロフィールは出るのですが、それ以外は読み込みマークがクルクル回っているだけで、表示されません。
YouTubeに至っては、何も表示されないです。
Facebook、Twitter、Instaglam、Youtube、LINEなどのSNSが、この写真の通り動かなくなってしまいます。
こればっかりは、しょうがない(汗
さてさて気を取り直して、SIMも購入したし、さっそく市場の奥に入っていきましょう。
珠海で転売商材の見つけ方
ここまで来たら、とにかく歩き回って気になる商品を手に取って、値段を聞くしかありません。
どれだけ広いのか?説明するにはこの写真が良いですね。
これは全体の1区画の地図ですが、区切られている1つ1つが1店舗です。すごい数の店舗数でしょ?
この大きな区画地図ですら、全体の6分の1ぐらいなわけです。
市場の中は、こんな感じです。この通路が永遠と、反対側が見えないぐらい続いています。
全店舗を見て回ってたら1日じゃ終わりませんよ。なので、今回は商材リサーチするジャンルを1つに特化する事にしました。
ズバリ「美容」です。
女性の美に対する購買力は高いものがあると考えていたからです。
とは言っても、ブランド偽物が多い「香水」や「化粧水」関連は避けて、「つけまつげ」で攻めてみる事にしました。
「つけまつげ」にはブランド品も無いし、「こんなまつ毛の女性は綺麗だろうなぁ」なんて、男目線でも判断できます。
早速、コスメショップを見つけたのでリサーチ開始です!
珠海で転売商材の見つけ方・仕入れ方
さっそくお目当ての「つけまつげ」を見ていきます。
見ていきます、って言っても良く分からない男子なわけです。
なので、「あ、これカワイイじゃん」「こんなまつ毛の女性は綺麗だろうなぁ」という視点での判断です。
店主のお姉さまが何か声をかけてきますが、中国語が解りません(汗
「人気のつけまつげってどれ?」
と、念力で伝えてみたところ、伝わったようで(笑)、20個ほど選んでくれました。
こういうのは、色々な種類を仕入れて実際に売ってみないと、何が売れるのかなんてわからない訳ですね。
なので、20種類ぐらいを購入する事にしました。
さあ、価格交渉です。
言葉が通じないので、お互いに電卓叩きながら、電卓の数字を見せ合って「YES」とか「NO」とか言いながら、価格交渉します(笑
僕の場合、「えー高いよ!」と顔の表情で表現したり、「じゃ、いらない!」なんて立ち去る演技なんかもします(笑
お姉さん店主も「ちょっと待ったー!」なんて付き合ってくれます(笑
コレが「龍久流、珠海での転売商材の見つけ方・価格交渉」です。
例えば、この「つけまつげ」は実際に仕入れてきたものですが、この転売商材の価格項交渉はこんな感じ。
お姉さん提示価格「1箱:15中国元(225円)」からスタートです。
で、僕の提示は「1箱:5中国元(75円)」です。
日本人的には、あまり安く提示すると相手も嫌な気分になって失礼なのでは?なーんて心配もしますよね。
でも、中国ではあまり気にしないで良いです。この国は「言ったもの勝ち」です。
結論から言うと、ある程度の数を購入する条件で「1箱:10中国元(150円)」で価格交渉がまとまりました。
実はコレ、日本のヤフオク・メルカリ・ラクマで、1箱750円ぐらいで出品されているのを、スマホで事前にチェックしていたわけですね。
この写真は、実際「ラクマ」で他の人が出品しているものです。同じものですよね。
1箱750円で売っている物を、150円で仕入れたわけです。
価格交渉をもっと粘れば、もっと値段が下がったと思いますが、時間も惜しかったので1箱150円で妥協。
こんな感じで何種類かのつけまつげを、転売商材として仕入れてきました。
では、いよいよ仕入れた商品を紹介していきますよ!
珠海で仕入れた転売商材はコレだ!
超広い市場には、ブランド偽物を取り扱っている店も、未だに沢山ありましたね。基本的には中国でも禁止ですが・・・
さてさて、2時間ほど歩き回って疲れたので、一休みです。
ここで、甘いもの好きスイーツ男子として、こんなものを発見しました。
タピオカ!これ、超美味しかったんですよ。
15中国元なので、約225円、そんなに安くないですね。
ミルクティーにタピオカが入っているだけじゃなくって、カラメルも入っています。
で、カラメルがミルクティーに混ざって、超甘い飲み物になってしまうのでは?と思いきや混ざらない。
タピオカとカラメルがストローで一緒に吸えて、信玄餅というか、わらび餅というか、スイーツ男子にはグッとくる味なわけです。
しかし、この市場は何でも安価に売られて、物欲がヤバいです(汗
さてさて、つけまつげ以外にも転売商材として、いくつかの店舗で仕入れを行ってから、無事にマカオ側に帰ってきました。
さぁ、いよいよお待ちかね。僕が珠海で仕入れてきた転売商材を紹介します。
ホテルに戻って、中国・珠海で仕入れてきた転売商材を広げた写真がコレ。
簡単に箇条書きします。
・アイグルー(つけまつげノリ)・・・7個
・アイチャーム(二重まぶたノリ)・・・2個
・ハンディファン・・・3個
・電動フェイシャルクリーナー・・・4個
・小型ドローン・・・2個
大量ですが、スーツケースに無理やり詰め込んで帰国しました(汗
大量とは言っても軽いので、マカオ空港の預け荷物の重量制限20kgは、余裕でクリアですよ。
仕入れた商品を日本のフリマアプリ(ラクマ・メルカリ)で転売した結果
スーツケースで運んでも、何とか商材パッケージは潰れずに自宅に持ち帰ることに成功!
次回は、梱包用の段ボールを持って行く方が良いかもしれません。
では、いよいよ「ヤフオク・ラクマ・メルカリ」で出品です!
時期が9月に入って夏も終わりかけていたので、シーズンオフになる前にハンディファンを出品。
速攻、メルカリで売れました。キャラクターものってのが良かったんですかね?
・仕入れ値・・・600円
・メルカリ手数料・・・200円
・送料(出品者払い)・・・380円
儲け:820円
次は「ドローン」を転売してみます。これはヤフオクで転売しました。
オークション方式で、1週間で売れました。ドローンも人気商品のようですね。
・仕入れ値・・・1,800円
・ヤフオク手数料・・・343円
・送料(落札者払い)・・・0円
儲け:1,757円
次は「電動フェイシャルクリーナー」メルカリで転売成功です。
これは、洗顔の時に電源スイッチONでブルブル振動しながら、毛穴の汚れを落とすってアイテムです。
・仕入れ値・・・400円
・メルカリ手数料・・・178円
・送料(出品者払い)・・・380円
儲け:822円
最後に「つけまつげ」はラクマで買い手がつきました。
1箱10個の、3Dミンク・つけまつげ送料込みで980円って安いと思うんですけど、ドウでしょうか?
・仕入れ値・・・150円
・ラクマ手数料・・・34円
・送料(出品者払い)・・・200円
儲け:596円
総額で言うと、今回の場合は10,000円の仕入れで、10,000円儲かったような結果となりました。
次回の中国への旅行・出張ついでに仕入れる商材考察
マカオ・中国は食べ物も美味しくて、僕も渡航先として好きな国の1つです。
この写真、マカオで僕が注文した小籠包ですが、皮の中に肉汁が貯まってボテッとした形でしょ。
「いやいや、肉汁貯まりすぎだろ!」
そんなツッコミを入れながら食べた小籠包、ジワッと溢れ出る肉汁、最高でした(笑
あとは僕の大好物「麻婆豆腐」。まーぼーどーふ、で通じましたよ。これもまた山椒が効いて旨し。ヤバい、太る・・・
さて、話を転売商材の見つけ方に戻します。
中国では、日本との価格差のある商材は意外と簡単に見つかります。
ただ、現地調達となると、運ぶ量にも限界がありますよね。スーツケースの大きさとか、飛行機の預け荷物の重量制限とか。
今回も、スーツケースの半分以上に転売商材を詰め込んたのですが、仕入れ値10,000円、儲けも10,000円で効率が悪いわけです。
「旅行や出張のついでに転売商材を仕入れて、旅行代をタダにしてしまおう!」
ってテーマもあるわけなので、高単価な商品を見つける必要がありますね。
・高単価で高利益である事。
・日本で人気のある商品である事。
次回のマカオ・中国出張の際に、仕入れてみる予定、これも記事にするので興味ある人は、当ブログをブックマークしておくか、僕のLINE@に友達申請しておいてくださいね。
ではでは、また次回の記事でお会いしましょう!
P.S.
旅行ついでに現地の転売可能な商材を見つけて、日本で販売して、旅行代をタダにしてしまおう!
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カジノ関連の仕事で「マカオ出張」に行った時、せっかくならマカオや中国の安いものを購入して、日本で販売したら儲かるのでは?
と考えて、実際にやってみた体験を紹介しますね!