そんなアナタに、2年経過した僕の今の想いと、そしてガラッと変わった僕の人生を見てもらおうと思う。
今でも、ふと涙する事もある。でも、この悲しみを、生きるモチベーションに変えた。
こんな僕の話が、アナタの道標になれば嬉しい。
目次
幼い子供を亡くした父親になった
僕は、一番経験したくない事を経験してしまった。
子供が亡くなった原因は「デング出血熱」
珍しい病気で、病原菌を持った蚊に刺されて、脳髄をやられたとのこと。
まだ11ヶ月。
あと2週間で「1歳の誕生日を祝おう」そんな話をしていた。
子供が生まれた意味とは
子供を亡くすと、今までと同じような気持ちで、今までのような生活は出来ない。
なぜなら、その子供の短い人生の「生まれてきた意味」を、親として見出してあげたくなるから。
でないと、子供の存在が消えてしまいそうに感じる。この世に生きた証を残してあげたい。
僕は、
「僕自身が生きている意味とは?」
そんなことまで考え始めていた。
つまり、何も手につかない状態。
前を向かなくちゃいけないのは理解してるけど、過去ばかり振り返る。
だから、前を向く理由が必要になるんだ。
子供との思い出の中に「父親として果たすべき約束」を探せ
僕は、子供との思い出を振り返り、1つの約束を思い出した。
海外旅行で、ビーチリゾートに行った時の事だ。
そこで、
子「ダ~ダ~」
そして僕は、この約束を果たすことにしたんだ。
あの地に、ホテルを持つ。そして彼の名を刻む。
前を向いて歩きだす理由
残りの人生を、その夢のために生きることにした。出来る出来ないは関係ない。
約束を果たし、彼が生きた証をこの世に残す。
そう決めたんだ。
「後悔のない人生を送る方法とは」
僕は今、ブレることなく、前を向いて歩くことができる。
そして、気付いた事がある。
人生が、
変わり始めている。
【後悔のない人生】を教えてくれた息子への感謝の言葉
あれから
ちょうど2年経った。
この場所で
幼い君と何気ない約束をした。
最初で最後になった
この約束が、
こんなにも
僕の進む道を照らしてくれる
道標になるとは
思っていなかった。
君との約束が
最初の1歩のキッカケになり
そして
今でも変わらず
僕の背中を押してくれる。
君と初めて会った時
僕の分身だと思った。
僕が出来なかった事を
「夢」を
全部君が成し遂げてくれる
そう思ったんだ
でも
君がいなくなって
気付いた、
そうじゃない、と。
自分自身が
最初の一歩を踏み出せない
そんな人生を送っていた、
ただそれだけだったんだ。
だから
君が将来
成し遂げたであろう事を
全部僕が成し遂げる、
そう決めたんだ。
そんな生き方も良いだろう?
僕の残りの人生は
その為にあるんだ。
そう気付くために
神様が
君に会わせてくれたんだ。
「どうだ見てたか!俺はお前の分まで生き抜いたぞ!」
最後の時に
そう言えるのであれば、
そんな命の燃やし方が出来るのであれば、
道半ばで倒れても構わない。
後悔はない。
君との約束は
僕の夢
生きる意味
僕の人生になった。
いつの日か
この場所に
君との約束を果たした証として
君の名を刻もう。
僕を選んでくれて
本当に
ありがとう。
子供を亡くした父親に伝えたい事
僕は、息子が生きた証を残すために、1か月経過した頃から動き始めた。
サラリーマンとして給料に頼った生活基盤では、時間・場所・お金に制限が出てしまう。
なので
「何としても脱サラすべきだ」
そう考えた。
そこで始めたのが、このブログのテーマでもある「副業+不動産投資」
時間・場所・お金から解放され、自由を手に入れられれば、息子との約束を果たすことができる。
今まで無駄な時間を使っていた「テレビ・スマホゲーム・パチンコ」など、全て止めた。
時間が勿体ない。
人生は有限だ。
いつか終わりが来る。
例えばもし1週間後に最後の時を迎えるとしたら、アナタが今やるべきことは何だ?
「前を見て、行動を起こす事」
アナタは子供から、簡単には折れることのない「鋼鉄のマインド」を貰ったはず。
ただ生きているだけでは、何も変わらない。
子供がこの世に生きた証を、アナタの命を燃やし続ける事で証明してください。
そして、同じ想いで立ち止まり、動き出せない人の「道標」になってください。
ではでは。