ふるさと納税で貰える還元率の高い返礼品は超お得。しかし、ふるさと納税サイトの「ポイント」を攻略すると、もっとお得な還元率を簡単に実現可能だ。ポイントサイト経由、楽天市場SPU、楽天スーパーセール買いまわり、を利用した1番得する節税の実現方法とは?初心者にも分かり易く仕組みと手順を説明、人気おすすめ返礼品ランキングも紹介。
ふるさと納税を行うのに、ふるさと納税の仕組みの詳細まで知る必要はない。
とは言っても・・・
【ふるさと納税 未経験者の本音】
「納税って、なんか難しそう・・・」
「面倒くさいんじゃないの?」
「高年収だけ優遇される制度なんでしょ?」
「たいした節税額にはならないんでしょ?」
なぜなら、楽天市場を使えばオンラインショッピング感覚で、1時間もあれば誰でも簡単に納税できるからです。
ところで、ふるさと納税を行っている人も、ちょっと待ってください。その方法は、本当に一番お得な納税方法ですか?
【ふるさと納税 経験者の声】
「今年は5カ所に寄付しちゃった!」
「無料食材の返礼品で冷凍庫が満タン!」
「やっぱり返礼品はカニだよねぇー」
「貰えるものは全部貰って、一番得したい!」
どうせ支払う税金です。毎年支払っている税金を「ふるさと納税」に置き換えて、楽天市場を使った「一番得する還元率を実現」する簡単な節税方法を解説していきます。
目次
「ふるさと納税」とは?簡単に説明
「ふるさと納税」とは簡単に言うと、給料などから自動的に支払われている税金(所得税、住民税)を、自分が指定した自治体に納税できるしくみです。
指定した自治体に納税する事で、その自治体からお礼として「返礼品」を貰うことが出来ます。ふるさと納税した税金は、所得税分は税金の還付、住民税分は来年の支払いから減額されます。
ふるさと納税には「実質負担2,000円」が必要
ただし、ふるさと納税の手数料という意味で「実質負担2,000円」が発生しますが、返礼品は通常2,000円以上の価値があり、ふるさと納税をしたら儲かるので、会社員や主婦に人気なわけです。
この場合、ふるさと納税の寄付額が1万円でも10万円でも、一律で実質負担2,000円が必要です。
簡単に言うと「実質負担2,000円」さえ支出すれば、それ以上の価値のある返礼品が、山のように貰えるお得な仕組みなわけです。
ふるさと納税を行わない理由は無い
どうせ、税金は払う必要があるのです。普通に税金を払っていても、何も貰えません。
それならば、今まで普通に支払っていた税金(所得税、住民税)を、「ふるさと納税」に置き換えて、返礼品もらった方が絶対お得なわけです。
では早速、ふるさと納税サイトは「楽天市場」が一番お得になる説明をしていきます。
ふるさと納税サイトは楽天市場が一番お得
結論から言うと、ふるさと納税サイトは「楽天市場」が一番お得です。その理由を説明していきます。
・楽天SPU(パーポイントアップ)最大16倍。
・楽天スーパーセール「買いまわり」対象。
つまり、返礼品を受け取りながら、しかも「税金の20%以上を取り戻せる」という事です。
他の有名ふるさと納税サイトでは、この還元率は不可能です。例えば、有名サイトの還元率を比較しましょう。
【ふるさとチョイス】
還元方法:なし
還元率:0%
おすすめ度:★☆☆☆☆
https://www.furusato-tax.jp/
【ふるナビ】
還元方法:Amazonギフト券
還元率:3%(キャンペーンで変更有)
おすすめ度:★★☆☆☆
https://furunavi.jp/
【さとふる】
還元方法:なし
還元率:0%
おすすめ度:★☆☆☆☆
https://www.furusato-tax.jp/
【楽天ふるさと納税】
還元方法:楽天スーパーポイント
還元率:最大25%
おすすめ度:★★★★★
https://event.rakuten.co.jp/furusato/
これでも、まだ【楽天ふるさと納税】以外のサイトでふるさと納税し続けるんですか?って話なわけです。
【理由1】ポイントサイトを経由したポイント入手方法
楽天市場とは別に「ポイントサイト」というお得にポイントを貯める事の出来るサイトがあります。
直接、楽天市場で購入するより、ポイントサイトを経由して楽天市場で購入すると、ダブルでポイントが貯まるんですね。
ポイントサイトの仕組みと使い方は、別記事にしてあります。
ふるさと納税を行う前に「ハピタス」を経由して、楽天ふるさと納税サイトを開くようにしてください。たったこれだけで「1%以上」の還元率アップに繋がります。
ポイントサイト「ハピタス」経由で、楽天ふるさと納税サイトを開いて、ポイント還元「1%」を受け取る事。
【理由2】楽天SPUを攻略でポイント還元が増える
※楽天SPU引用。
楽天SPU(スーパーポイントアップ)を活用すれば、最大16倍まで還元率を伸ばすことが出来ます。
楽天SPUの詳しい仕組みと攻略については、別記事にしました。
2.楽天カード決済で+2%還元
3.楽天プレミアムカード決済+2%還元
4.楽天銀行口座から楽天カード引落し+1%還元
5.楽天の保険の保険料を楽天カードで支払う+1%還元
6.楽天でんき加入&利用+0.5%還元
7.楽天市場アプリ経由で購入+0.5%還元
8.楽天証券で500円以上ポイント投資+1%還元
9.楽天モバイル通話SIM契約者+2%還元
10.楽天TVのNBA、パ・リーグSpecial加入+1%還元
11.楽天ブランドアベニュー月1回以上利用で+1%還元
12.楽天ブックス月1,000円以上購入+0.5%還元
13.楽天Kobo電子書籍月1,000円以上購入+0.5%還元
14.楽天トラベルの対象サービス利用+1%還元
15.楽天ビューティ月1回1,500円以上利用+1%還元
言い換えると、会社の年収を16%アップさせるのは難しいですが、楽天を使って最大16%節約する事は簡単なのです。
ふるさと納税も、楽天SPUを活用すれば同じです。納税した大切なお金の最大16%を取り戻せるわけです。
楽天ふるさと納税サイトで納税する前に、楽天SPUの倍率を高めておくこと!
楽天SPUの攻略法は、この記事の最後に詳しく説明します。
【理由3】楽天スーパーセールの「買いまわり」を利用
楽天は定期的に「楽天スーパーセール」という、ポイント大還元祭を行います。
この楽天スーパーセール期間中には「買いまわり」プログラムがあります。複数のショップで買い物するたびに、ポイント還元率がアップしていく仕組みです。
1店舗のみの買い物だとポイント還元は変わりません。しかし、2店舗目+1%、3店舗目+1%と増えていき、最大10%(基本ポイント1%含)まで還元率を伸ばすことが出来ます。
楽天スーパーセール「買いまわり」プログラムは、ふるさと納税も対象です。つまり、1万円のふるさと納税を5カ所の自治体に行えば「+4%」の還元率が追加されます。
「楽天スーパーセール」が行われている期間に、「楽天ふるさと納税サイト」で納税する事!
なるべく多くの自治体に納税して、還元率を高める事!
※5万円を1自治体に納税するのではなく、1万円を5自治体に納税する事。
「楽天SPU」と楽天スーパーセール「買いまわり」プログラムを併用すれば、簡単に20%以上のポイント還元を実現できるわけです。
この返礼品30%と、楽天の還元率20%を足せば、約50%の税金を取り返せることになります。
総務省の方針は「返礼品の価値は寄付金の3割以下」
ふるさと納税の制度を巡って総務省は、返礼品の価値を寄付金の3割以下にするように、各自治体に通告しています。
この総務省の通達に従わず、3割を超える価値を提供して納税者の人気を集めてきた「泉佐野市」は、ふるさと納税の制度から外されてしまいました。
つまり、「泉佐野市」に寄付しても、税金の還付や減額は行われない、本当にただの寄付になってしまう、という事です。
僕も「泉佐野市」に多くの寄付をしてきて、寄付金の3割以上の価値を持った返礼品を受け取ってきましたが、「泉佐野市」の返礼品が無くなるのは残念ですね。
人気おすすめ返礼品ランキング
楽天ふるさと納税サイトで、人気ランキングを調べてみました。
時期によって人気ランキング順位は変わりますが、僕のオススメも含めて、現時点の人気返礼品ランキングです。
【人気ランキング1位】お米
【人気ランキング2位】ウナギ
【人気ランキング3位】精肉・肉加工品
【人気ランキング4位】魚介類・水産加工品
【人気ランキング5位】フルーツ・野菜
ところで、食品が多いイメージの返礼品ですが、食品以外にも人気の返礼品は沢山ありますね。
【食品以外の返礼品1】宿泊券
【食品以外の返礼品2】家電
人気おすすめ返礼品1位「お米」
人気おすすめ返礼品1位は「お米」です。
食卓には絶対欠かせないし、これが返礼品で無料で貰えるなら超お得ですよね。
10,000円の寄付で「お米10kg」程度の返礼品が多いようです。
人気おすすめ返礼品2位「ウナギ」
人気おすすめ返礼品2位は「ウナギ」です。
普段は高くて買えないウナギですが、返礼品で無料で貰えるなら、お得ですよね。
10,000円の寄付で「ウナギ2尾~3尾」程度の返礼品が多いようです。
人気おすすめ返礼品3位「精肉・肉加工品」
人気おすすめ返礼品3位は「精肉・肉加工品」です。
中でも、牛肉、豚肉、ハンバーグ、ソーセージなどが人気がありますね。
中には、10,000円の寄付で「牛肉の切り落とし2kg」「黒豚切り落とし3kg」というスゴイ量の返礼品もあります。
人気おすすめ返礼品4位「魚介類・水産加工品」
人気おすすめ返礼品4位は「魚介類・水産加工品」です。
定番の、いくら、牡蠣、ホタテ、魚、楽天ふるさと納税には何でも揃っています。
僕は「いくら」は、毎年欠かさず無料で貰っていますよ。
人気おすすめ返礼品5位「フルーツ・野菜」
人気おすすめ返礼品5位は「フルーツ・野菜」です。
フルーツや野菜は、収穫の季節があるので、ふるさと納税を行う時期によって選べる内容が変わるのが面白いですね。
【食品以外の返礼品1】宿泊券
食べ物以外の返礼品を見てみると、宿泊券が人気です。
家族で人気の宿に泊まり、おいしい料理に舌鼓を打ち、温泉に浸かってゆっくりする、これが無料で楽しめます。ただ、少し高めの寄付金額になっています。
寄付金額は、年収によって上限が決められています。ふるさと納税の上限額については、後程説明します。
【食品以外の返礼品2】家電
家電も、人気の返礼品です。パソコンやプリンター、カメラ、掃除機、炊飯ジャー、なんでも揃っています。
例えば「茨城県日立市」に寄付をすると、HITACHIの家電が返礼品で貰えます。
SONY製品は、SONYの工場のある「長野県安曇野市」で、パソコンVAIOシリーズが返礼品で揃っています。
ところで、お待たせしました。楽天市場を使った一番お得な還元率を実現する「手順」をお伝えしますよ!
初めて「ふるさと納税」を楽天市場で行う手順
では実際に、楽天市場で返礼品を選んで、ふるさと納税を行っていく手順を解説します。
この手順通りに行えば、「約30%の返礼品」「還元率20%以上のポイント」、つまり「合計50%の税金」を取り戻せます。
【手順1】ふるさと納税の寄付限度額を算出
【手順2】ポイントサイトを経由する
【手順3】楽天市場で返礼品を選ぶ
【手順4】自治体に寄付をする
【手順5】返礼品を受け取る
【手順6】ふるさと納税で寄付した税金を減額・還付する手続き
とても簡単で、楽天でオンラインショッピングを楽しむのと同じように進めていけます。
【重要】楽天ふるさと納税サイトで寄付する時期
先ほど説明した通り、ふるさと納税を一番お得に行える時期は、年4回開催される「楽天スーパーSALE」です。
楽天スーパーセール「買いまわり」プログラムで、最大10倍の還元率を追加できるからです。
「楽天スーパーセール」が行われている期間に、「買いまわり」プログラムを活用して納税する事!
※「楽天スーパーセール」時期は確定していないので、検索で「楽天スーパーセール」を調べれば、次の時期を予想しているサイトが見つかる。
最低でも楽天SPU9倍までは行けるはずです。9倍まで上げる方法は、この記事の最後に紹介します。
【手順1】ふるさと納税の寄付限度額を算出
年収によって、寄付の限度額が決まっています。限度額を超えて寄付してしまうと、税金は返ってきません。
ただ、自分で計算するのも大変なので、楽天ふるさと納税サイトでは、納税控除上限額シミュレーションが出来ます。
【詳細版シミュレーター】
【目安表】
https://event.rakuten.co.jp/furusato/guide/simulation.html
シミュレーターに入力する数値は、今年の実績値です。まだ不明瞭ではありますが、今年の実績値を想定して入力してください。
全額控除されるふるさと納税額(年間上限)目安表1 | ||||
ふるさと納税を行う方本人の給与収入 | ふるさと納税を行う方の家族構成(共働き世帯) | |||
独身又は共働き※1 | 夫婦※2又は共働き+子1人(高校生※3) | 共働き+子1人(大学生※3) | 共働き+子2人(大学生と高校生) | |
300万円 | 28,000円 | 19,000円 | 15,000円 | 7,000円 |
325万円 | 31,000円 | 23,000円 | 18,000円 | 10,000円 |
350万円 | 34,000円 | 26,000円 | 22,000円 | 13,000円 |
375万円 | 38,000円 | 29,000円 | 25,000円 | 17,000円 |
400万円 | 42,000円 | 33,000円 | 29,000円 | 21,000円 |
425万円 | 45,000円 | 37,000円 | 33,000円 | 24,000円 |
450万円 | 52,000円 | 41,000円 | 37,000円 | 28,000円 |
475万円 | 56,000円 | 45,000円 | 40,000円 | 32,000円 |
500万円 | 61,000円 | 49,000円 | 44,000円 | 36,000円 |
525万円 | 65,000円 | 56,000円 | 49,000円 | 40,000円 |
550万円 | 69,000円 | 60,000円 | 57,000円 | 44,000円 |
575万円 | 73,000円 | 64,000円 | 61,000円 | 48,000円 |
600万円 | 77,000円 | 69,000円 | 66,000円 | 57,000円 |
625万円 | 81,000円 | 73,000円 | 70,000円 | 61,000円 |
650万円 | 97,000円 | 77,000円 | 74,000円 | 65,000円 |
675万円 | 102,000円 | 81,000円 | 78,000円 | 70,000円 |
700万円 | 108,000円 | 86,000円 | 83,000円 | 75,000円 |
725万円 | 113,000円 | 104,000円 | 88,000円 | 79,000円 |
750万円 | 118,000円 | 109,000円 | 106,000円 | 84,000円 |
775万円 | 124,000円 | 114,000円 | 111,000円 | 89,000円 |
800万円 | 129,000円 | 120,000円 | 116,000円 | 107,000円 |
825万円 | 135,000円 | 125,000円 | 122,000円 | 112,000円 |
850万円 | 140,000円 | 131,000円 | 127,000円 | 118,000円 |
875万円 | 145,000円 | 136,000円 | 132,000円 | 123,000円 |
900万円 | 151,000円 | 141,000円 | 138,000円 | 128,000円 |
925万円 | 157,000円 | 148,000円 | 144,000円 | 135,000円 |
950万円 | 163,000円 | 154,000円 | 150,000円 | 141,000円 |
975万円 | 170,000円 | 160,000円 | 157,000円 | 147,000円 |
1000万円 | 176,000円 | 166,000円 | 163,000円 | 153,000円 |
1,100万円 | 212,000円 | 193,000円 | 189,000円 | 180,000円 |
1,200万円 | 239,000円 | 229,000円 | 226,000円 | 206,000円 |
1,300万円 | 268,000円 | 258,000円 | 255,000円 | 245,000円 |
1,400万円 | 351,000円 | 339,000円 | 335,000円 | 274,000円 |
1,500万円 | 386,000円 | 374,000円 | 370,000円 | 358,000円 |
1,600万円 | 420,000円 | 408,000円 | 404,000円 | 392,000円 |
1,700万円 | 455,000円 | 443,000円 | 439,000円 | 427,000円 |
1,800万円 | 489,000円 | 477,000円 | 473,000円 | 461,000円 |
1,900万円 | 525,000円 | 513,000円 | 509,000円 | 497,000円 |
2,000万円 | 560,000円 | 548,000円 | 544,000円 | 532,000円 |
2,100万円 | 596,000円 | 584,000円 | 580,000円 | 568,000円 |
2,200万円 | 631,000円 | 619,000円 | 615,000円 | 603,000円 |
2,300万円 | 763,000円 | 750,000円 | 745,000円 | 639,000円 |
2,400万円 | 804,000円 | 791,000円 | 786,000円 | 772,000円 |
2,500万円 | 845,000円 | 831,000円 | 826,000円 | 813,000円 |
全額控除されるふるさと納税額(年間上限)目安表2 | ||
ふるさと納税を行う方本人の給与収入 | ふるさと納税を行う方の家族構成(専業主婦世帯) | |
夫婦+子1人(高校生) | 夫婦+子2人(大学生と高校生) | |
300万円 | 11,000円 | – |
325万円 | 14,000円 | 3,000円 |
350万円 | 18,000円 | 5,000円 |
375万円 | 21,000円 | 8,000円 |
400万円 | 25,000円 | 12,000円 |
425万円 | 29,000円 | 16,000円 |
450万円 | 33,000円 | 20,000円 |
475万円 | 36,000円 | 24,000円 |
500万円 | 40,000円 | 28,000円 |
525万円 | 44,000円 | 31,000円 |
550万円 | 48,000円 | 35,000円 |
575万円 | 56,000円 | 39,000円 |
600万円 | 60,000円 | 43,000円 |
625万円 | 64,000円 | 48,000円 |
650万円 | 68,000円 | 53,000円 |
675万円 | 73,000円 | 62,000円 |
700万円 | 78,000円 | 66,000円 |
725万円 | 82,000円 | 71,000円 |
750万円 | 87,000円 | 76,000円 |
775万円 | 105,000円 | 80,000円 |
800万円 | 110,000円 | 85,000円 |
825万円 | 116,000円 | 90,000円 |
850万円 | 121,000円 | 108,000円 |
875万円 | 126,000円 | 113,000円 |
900万円 | 132,000円 | 119,000円 |
925万円 | 138,000円 | 125,000円 |
950万円 | 144,000円 | 131,000円 |
975万円 | 151,000円 | 138,000円 |
1000万円 | 157,000円 | 144,000円 |
1,100万円 | 183,000円 | 170,000円 |
1,200万円 | 219,000円 | 197,000円 |
1,300万円 | 249,000円 | 235,000円 |
1,400万円 | 328,000円 | 264,000円 |
1,500万円 | 362,000円 | 346,000円 |
1,600万円 | 397,000円 | 381,000円 |
1,700万円 | 431,000円 | 415,000円 |
1,800万円 | 466,000円 | 450,000円 |
1,900万円 | 501,000円 | 485,000円 |
2,000万円 | 537,000円 | 521,000円 |
2,100万円 | 572,000円 | 556,000円 |
2,200万円 | 608,000円 | 592,000円 |
2,300万円 | 643,000円 | 627,000円 |
2,400万円 | 777,000円 | 759,000円 |
2,500万円 | 818,000円 | 800,000円 |
※2 表内の「夫婦」は、ふるさと納税を行う方の配偶者に収入がない(ふるさと納税を行う方本人が配偶者控除を受けている)場合を指します。
※3 表内の「高校生」は16歳から18歳の扶養親族を、「大学生」は19歳から22歳の特定扶養親族を指します。
※4 中学生以下の子どもがいる場合、控除額の計算上は特に影響がありません。例えば、共働きで小学生の子供が1人の場合は、「共働き」の金額をご参照ください。また、夫婦で高校生の子供が1人、中学生の子供が1人の場合は、「夫婦+子1人(高校生)」の金額をご参照ください。
しかし、ここで61,000円いっぱいまで寄付してしまうと、、「すっかり忘れていたけど、保険の控除があった・・・」なんて事態もあり得ます。
実際の納税額は、シミュレーターの金額の1割~2割減を目途に、寄付するのが安全です。
シミュレーターで算出した上限金額の「2割減」を目途に寄付をする。
年収500万円
独身
会社員
上限額61,000円
61,000円×(1割~2割減)=49,000円~55,000円
【手順2】ポイントサイトを経由する
ポイントサイトの事を忘れがちですが、必ずポイントサイト経由で楽天サイトを開いてください。
塵も積もれば山となる、というのがポイントサイトの威力の凄さです。僕の場合は、コツコツと年間5万円程度のポイントが貯まっています。
この程度を面倒くさがる人も多いのですが、実行した人だけが得をします。面倒くさがらずに「お得」を極めてくださいね。
【手順3】楽天市場で返礼品を選ぶ
ポイントサイト経由で、「楽天市場」を開いてください。
ココからでも、開きます。
後は、お得な返礼品を選んで、ショッピングカードに入れていきます。
ここで注意点が2つあります。
同じ自治体に2つ(もしくは2種類)以上の返礼品を申し込んでも、2個目の返礼品を受取れない条件が多い。この場合は単純に寄付になってしまい損をする。1自治体1返礼品で選ぶこと。
6自治体以上に寄付をすると、確定申告の対象になる。確定申告をせず、手軽にふるさと納税を行いたい場合は、「ワンストップ特例制度」が適用される「5自治体」以内に寄付先を抑える事。
返礼品をショッピングカートに入れる時に、「ワンストップ特例制度を申請する」をチェックしてください。
確定申告の有無に関わらず「ワンストップ特例制度を申請する」を選んでおくこと。
【注意点】寄付先の自治体は5カ所まで(ワンストップ特例制度とは?)
ワンストップ特例制度とは、通常、確定申告の対象であるふるさと納税を、確定申告不要にする制度です。
ふるさと納税した自治体が、アナタの住んでいる自治体に連絡し、アナタの代わりに翌年の住民税の減額を申請してくれます。
ワンストップ特例制度を利用するには、3つの条件をクリアする必要があります。
確定申告をする必要のない給与所得者であること。
年収2,000万円を超える所得者や、医療費控除、住宅ローン控除の初年度申請、副収入のあるサラリーマン、サラリーマン大家など、確定申告が必要な場合は、確定申告で寄附金控除を申請する事になります。
【条件2】
1年間の寄附先が5自治体以内であること。
6自治体以上に寄付をしてしまうと、確定申告の対象になります。そもそも確定申告をする予定の人は、5自治体以内に寄付を抑えても、何の意味もありません。
【条件3】
寄付先の自治体へ申請書を期限(翌年の1月10日必着)までに郵送していること。
「ワンストップ特例制度を申請する」をチェックして寄付をすると、寄付先の自治体から「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が送られてきます。「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、自治体に返信してください。期限は、翌年の1月10日必着です。
【手順4】自治体に寄付をする
ショッピングカートに入れた返礼品の内容で良ければ、クレジットカードで決済していきます。
「ご購入手続き」って書いてありますが、このお金は追加出資して寄付しているわけではなく、給料などから引かれている所得税や住民税を、ふるさと納税に置き換えているだけなので安心してください。
決済前に、重要な4点の再確認をしてください。
自分の寄付上限金額を超えていないか、再確認する。
<重要ポイント!>
「ワンストップ特例制度を申請する」にチェックが入っているか再確認する。
<重要ポイント!>
1自治体につき1返礼品になっているか再確認する。
<重要ポイント!>
確定申告の予定の無い人は、5自治体以内に抑えているか再確認する。
この場合、「全額ポイント払い」にすると、楽天SPUの「楽天カード利用+2%還元」「楽天プレミアムカード利用+2%還元」が貰えません。
返礼品の寄付を全額ポイントで払わない事。一部だけでも「楽天プレミアムカード払い」をして、楽天SPU+4%還元を受取る事。
ポイントサイト「ハピタス」経由で楽天を開いた場合、楽天で決済(購入決定)するまで、楽天サイトを閉じない事。
途中で楽天サイトを閉じてしまうと、「cookie(クッキー)」がリセットされてしまい、ハピタスポイントが貰えなくなってしまいます。
楽天サイトを閉じてしまった場合は、再度、ハピタス経由で楽天サイトを開いてください。
【手順5】返礼品を受け取る
返礼品が送られてくる期間は、自治体次第です。楽天ふるさと納税サイトで返礼品を選んだ際に、返礼品の説明欄や決済後のメールで、納品時期が記載されているので、おおよそその時期に注文した返礼品が届きます。
食品も頼んでいると思いますので、賞味期限や、使用期日に注意しましょう。受け取った後に、何か手続きをする必要はありません。美味しく頂くだけです。
納期が半年後、といった人気商品もありますので、気長に待ちましょう。
【手順6】ふるさと納税で寄付した税金を減額・還付する手続き
ふるさと納税で寄付した税金を減額・還付する手続きを忘れずに行ってください。手続きを忘れると、単純に寄付しただけになってしまいます。
手続き方法は2通りです。
【ふるさと納税で寄付した自治体が5カ所以下】
ワンストップ特例申請書の提出
【ふるさと納税で寄付した自治体が6カ所以上】
確定申告
確定申告を行う人は、寄付先の自治体から送られてきた「寄付金採納証明書」を、確定申告時に税務署に提出します。
確定申告をする人は、「寄付金採納証明書」を税務署に提出する。
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、期限(翌年1月10日必着)までに返信してください。
ワンストップ特例制度を利用する人は、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を期限(翌年1月10日必着)までに、寄付先の自治体毎に郵送する。
【裏技】楽天スーパーセール「買いまわり」で激安日用品を買う
先ほど説明した「ワンストップ特例制度」を利用する場合は、寄付できるのは「5自治体」が上限になります。
楽天スーパーセール「買いまわり」は、最大で10店舗での購入でポイント還元9倍を実現できるプログラムです。5自治体の寄付だけですと、ポイント還元4倍しか達成できません。
楽天スーパーセール「買いまわり」は、1店舗につき1,000円以上の買い物が対象です。あと5店舗で各1,000円、合計5,000円の買い物をすれば、9%の還元率が実現できるわけです。
その買い物は、絶対必要な日用品や消耗品を購入すれば良いわけです。ポイント還元がどうなるか、計算してみます。
5自治体×1万円×4%還元=2,000ポイント
【5自治体に5店舗各1,000円購入を追加購入】
((5自治体×1万円)+(5店舗×1,000円))×9%還元=4,950ポイント
【ポイント還元増加】
4,950P-2,000P=2,950ポイント還元増加
ただし、送料無料を選ばないと駄目です。楽天市場で「1000円」と検索すると、送料無料の1000円の商品が検索できますよ。
楽天市場の還元率と節税額の結果まとめ
・クレジットカード決済ポイント+1%還元
・返礼品+30%還元
【結論】合計31%の税金を取り戻せる。
・クレジットカード決済ポイント+1%還元
・返礼品+30%還元
・ポイントサイト+1%還元
・楽天SPU+16%還元(最大)
・買いまわり+9%還元
【結論】最大57%の税金を取り戻せる。
ここで説明した内容が、支払った税金をふるさと納税で取り戻す、現時点で一番還元率の高い方法です。ぜひ実践してくださいね。
一番高い還元率と節税を実現するため「楽天SPU」を攻略しよう!
ふるさと納税の高い還元率を実現するには、いかに、楽天カードを使いながら楽天SPUを攻略していくのか、が、カギになります。
【楽天カードを使いながら楽天SPUを攻略!】
「楽天SPU」を攻略して最大+16%還元。
「楽天プレミアムカード」を攻略して+4%還元。
「楽天モバイル」を攻略して+2%還元。
「楽天証券」を攻略して+1%還元。
「楽天銀行」を攻略して+1%還元。
現金不要!楽天ポイントでふるさと納税する節約術とは
「楽天カード」「楽天SPU」「楽天スーパーセール」などを使いこなしていく過程で、ぜひ行ってほしいことがあります。
家計支出を「楽天カード」にまとめると、超お得なポイント還元が実現して節約につながる!
例えば、毎月買う日用品や消耗品には、このようなものがあるはずです。
・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・石鹸
・洗顔フォーム
・歯磨き粉
・石鹸
・シャンプー&リンス
・洗濯用品
・掃除用品
・買い置き食材
・ペットの食事
・化粧品
合計約3万円(概算)
・日用品まとめ買い
・生活消耗品代
・ペットの食事代
・趣味のアイテム
・ふるさと納税
【公共料金等】
・電気代
・ガス代
・水道代
・携帯電話料金
・固定電話料金
・インターネット料金
・生命保険の支払い
・年金保険の支払い
・固定資産税等の税金の支払い
【普段の支出】
・コンビニの買い物支払い(Edy)
・スーパーの買い物支払い
・ペットの医療費
・出張費の代払い
・ETC高速料金
・ガソリン代
・車の維持費
【合計】月15万円-25万円、楽天カードで支払い
※家族がいると仮定した金額。
※家族がいる場合は家族カードを作って支払いをまとめる。
つまり、ふるさと納税「全額ポイント払い」で寄付できるようになります。もはや、ふるさと納税に現金の持ち出しは不要になり、節税・節約できるわけです。
僕から最後に伝えたい事。人生100年時代の乗り切るために
こと、お金に関しては、誰も助けてくれないのが現実です。
老後になって「こんなはずじゃなかった!」って言っても、誰も・・・国さえも助けてくれない時代に突入し始めています。この事実を真正面から、自分の事として真面目に受け止めて、行動し始めている人はどれぐらいいるのだろう?
この記事で説明したことを「ちょっと試してみよう!って実行できる人」か、それとも「忙しい、とか、面倒くさい、と思って何もしない人」か・・・
人生100年時代、老後に必要と言われている2,000万円を「貯められる人」と「貯められない人」の差は、このようなところにも表れるのかなって、そう思っています。
人生に、一発逆転はありません。地道にコツコツと、自分のできる所から行動していきましょう!
今回は「ふるさと納税」を行う時、誰でも簡単に、一番お得な還元率を実現する方法を解説します!