いよいよ、日本で転売して差益を得るための「香港版iPhone11」を、マカオのアップルストアで購入していきますよ!
「そんな大金、海外でクレジットカードで支払って安全なの?」
「何かあったとき、メーカー保証とか海外保険って使えるの?」
僕が「どのモデル番号・カラー」の香港版iPhoneを「何個」買ったのか?これも判明しますよ。総額でヤバい金額(100万円越)買ってしまいました(汗
ではでは、「香港版iPhoneの現地アップルストア購入の手順」と共に・・・
僕の「iPhone爆買い」の様子を見ていきましょう!
目次
日本で人気の香港版iPhone11のモデル番号とカラーは?
今回は、香港版iPhoneをマカオで購入して、日本で転売するのを目的にしているわけなので、日本で人気のモデル・色を選ばなければなりません。
なので、日本出国前に事前リサーチしたんですね。
リサーチ方法は、「ヤフオク」「ラクマ」「メルカリ」などのオークション・フリマアプリでの売れ行き、とか、iPhoneレビューブロガーの記事、とかです。
ちなみに、日本のアップルストアの、オンラインショップの納品時期で、品薄状態が把握出来たりもします。
つまり、
アップルストアで納期が長い=品薄状態=人気商品
の構図です。
で、人気のモデルと色が見えてきました。
人気1位:iPhone11 Pro Max 512GB
人気2位:iPhone11 Pro 512GB
人気3位:iPhone11 Pro Max 256GB
【日本で人気の香港版iPhone11のカラー】
人気1位:ミッドナイトグリーン
人気2位:スペースグレイ
「ミッドナイトグリーン」
この1色に絞りました。
この色は、iPhone11で登場した「新色」で、一目でiPhone11だって分かり易いわけです。つまり、皆、見せたがり屋さんなんですね(笑
「俺って、最新のiPhone11持ってんだぜ!」
的な。
さておき、一番人気は一番売れる可能性が高いわけですからね。これ以外の色を購入する理由がありません。物販に慣れていない人は、
「全色揃っています!」
とか言いたくなるのは分かるのですが、この判断は間違いです。人気色が最初に売れて、そして、人気の無い色が最後に売れ残り、しかも売れにくい状況に陥ってしまうからです。
という事で、色はミッドナイトグリーンにした訳ですが、僕が購入する事にした香港版iPhone11の「モデル番号・購入台数」は、記事の後半に紹介しますね。
ちなみに、香港版iPhone11の現地価格は、下の比較記事にモデル番号別で記載しておきました。
香港版iPhone11をマカオAppleストアで購入する事前準備
僕は、英会話はある程度できますが、中国語は全くできません。なので、マカオのAppleストアの店員に、
「自分の欲しいモデル番号が伝わらないかもしれない・・・」
なんて心配をしてしまったわけです(汗
そこで、用意したのがコレ。
僕の購入予定のiPhone11のモデル番号・容量・色・台数を記載したメモです。僕が買う予定がバレバレですが・・・
手書きしたメモをAppleストアの店員に見せれば、間違いなく伝わるだろう!ってね。まぁコレで、なんとかなるでしょ(笑
※モデル番号・容量・色・台数が記載されている事。
で、コッチの現地アップルストアで買った方が良いよ、ってのが、僕の体験で分かりました。
日本人は香港版iPhone11を複数個(何個まで)購入可能か
別に法律的に、日本人は何個しか買えない、とか、何個しか日本に持ち帰れない、とか決まりはありません。
なので、iPhone転売が初めての僕でも「日本で売り切ることができる台数」って「7台」ぐらいかな、と判断したので7台を買う事にしました。んで、iPhone11を7台も購入すると「100万円を超える」んですね。
ココで、一つ心配があるわけです。
「クレジットカードって、海外で100万円以上使っても大丈夫?」
僕のメインカードは「楽天ブラックカード」なので利用限度額は高めなのですが、海外で高額決済したらロックがかかってしまうのでは?
早速、楽天カードのホームページを確認すると、
「海外ご利用ガイド」
というページを発見。
あぁそうか、「一時的な(利用限度額の)増枠」なんて方法があるんですね。
早速電話して、以下の事をクレジットカード会社に連絡しました。
・購入予定日
・購入予定の店舗名
・購入予定の商品名
※購入前に時間的に余裕をもって連絡しておく事!
なので、事前に購入予定を伝えて置き、期間限定でロック解除の申請をしておく必要があります。これは、連絡してから「2時間後ぐらいで有効」になるとの事なので、実は直前連絡でも間に合います。
でも、僕の場合は、カード利用可能金額が100万円以上あったので、ロック解除だけで済みましたが、利用限度額が不足している場合は、利用限度額の一時的な増枠も申請する必要があるわけです。
その場合は、申請してから承認まで時間がかかるので、出来れば海外出発前に連絡しておく方が安心ですね。
ちなみに海外では、クレジットカードの国際ブランドは「MasterCard」「VISA」が「決済カードブランド」としては2強なので、「MasterCard」「VISA」の2種類は両方とも持っておきましょう。
「JCB」「AmericanExpress」「DinersClub」は、「T&E(Travel & Entertainment)カードブランド」と言われ、世界規模で見たら使えない店舗も多いです。
ちなみに、僕が持っている「楽天ブラックカード(MasterCard)」って、楽天から招待を受けた人しか持つ事のできない、いわゆる「ブラックカード」です。
普通のサラリーマンの僕が、なぜ、どうやって楽天ブラックカードの招待を受けたのか、は下の記事にまとめてありますよ。
そー言えば、iPhoneを複数個を購入しても、
「複数のiPhoneを、日本に持って帰国できるの?税金は?」
これが一番心配でしょ?
この複数の高額品の日本持ち込みついては、次記事の「複数の香港版iPhoneを日本に持って帰ろう!帰国編」に記載予定です。この記事の一番最後にリンク先を記載しておきますね。
香港版iPhone11現地購入で予約は不要
予約しないと・・・なんて話も聞きますが、実際は予約は不要です。
僕は、いきなりマカオのアップルストアを訪問して、そのまま予約なしで複数台を購入していますからね。
発売日でもない限り、予約は不要と考えて問題ないです。
予約不要!香港版iPhone11をマカオで現地購入した手順
いよいよ本題。
僕が、マカオのアップルストアで香港版iPhone11を購入した手順を説明して行くわけですが・・・
正直、大した難関はなかったんですよね。
なぜなら、マカオのアップルストアのスタッフは、かなり高いレベルで教育を受けているようで、とても親切・熱心だったからです。知識も豊富で、顧客ファーストの接客対応、そして、皆、流暢な英語を喋ります。
たぶん、マカオのAppleストアの店員は、かなり高学歴じゃないと就けない仕事なんじゃないかな。
では早速、僕が実際に体験した香港版iPhone11購入の手順を、写真付きで説明していきますね。
STEP1|店員が声をかけてくれるのを待つ
コッチからは、なかなか声をかけにくいですよね。でも、展示されたiPhone11を見ていれば、すぐに声をかけてくれましたよ。凄い数のスタッフが控えていました。
最初は中国語で話しかけてくるので、
「English please?」
(イングリッシュ プリーズ)
とか
「I am Japanese.」
(アイム ジャパニーズ)
とか言えば、英語でしゃべってくれます。
STEP2|購入希望のモデル番号を伝える
で、事前に書いていたメモを見せながら、このiPhone11が欲しいんだ!と英語で伝えます。
「I want these iphones.」
(アイ ワント ジズ アイフォンズ)
こんな感じで大丈夫でした。
STEP3|購入方法を説明する
クレジットカードで購入したい事を伝えます。使用予定のクレジットカードを見せながら、
「Can I pay by this credit card?」
(キャン ナイ ペイ バイ ディス クレジッカード?)
2強の決済カードブランド「VISA」か「MasterCard」を用意しておきましょうね。
STEP4|用意された香港版iPhoneを外観確認
そうこう言っている間に、倉庫から希望の香港版iPhone11が運ばれてきます。
自分の書いた購入リストのメモと、目の前に運ばれた商品に間違いが無いか、スタッフと共に購入前に検品していきます。
問題なかったら、
「OK Fine!」
(オーケイ ファイン)
って言ってください。
STEP5|Apple Careの説明を受ける
相手の店員は、僕が日本人だって分かっているので、日本のアップルストアの「Apple Care」に加入できることを説明してくれます。
マカオで購入した香港版iPhoneでも、日本のアップルストアで「Apple Care」に加入できるんですよ。
STEP6|クレジットカードで支払う
いよいよ支払いですが、注意点があります。
・複数台買うときは1個づつ会計する事。
・1台につき1枚の紙レシートを発行してもらう事。
転売したiPhoneにはレシートを添付して、購入者に引き渡す必要があるからです。そしてレシートには、購入したiPhoneのシリアルナンバーも記載されます。
購入時には「名前(ローマ字)」「メールアドレス」を正確に伝えてください。
「名前(ローマ字)」「メールアドレス」はレシートに印字されるわけですが、後ほど、登録したメールアドレス宛に「Eレシート(電子レシート)」も届きます。
だからと言って、紙のレシートは貰い忘れないようにしてくださいね。
「Can I have a paper receipt?」
(キャン ナイ ハブ ア ペーパー レシート?)
と聞けば、紙のレシートも貰えます。
ちなみに決済端末は、iPhone2個を裏表に設置して作られていましたよ。
STEP7|滞在先ホテルに持ち帰る
高額商品ですからね、一目散にホテルに持って帰りましょう(笑
僕の場合は、7つ購入したので、7つのペーパーバッグを貰いました。
「Can I have paper bags for each?」
(キャン ナイ ハブ ペーパー バッグ フォー イーチ?)
このペーパーバッグも、日本で転売した時に付属しようと考えたので、キレイに使いましたよ(笑
という事で、海外でありがちな、妙に時間がかかったり、雑で適当だったり、そんな事は全くないです。
マカオのアップルストアでは、ストレスなく、気持ちの良いショッピングが楽しめますよ。
現地購入しても日本のApple Care保障に加入できる
「マカオで購入した香港版iPhoneでも、日本アップルストアのApple Careに加入できる」
コレを知って、ちょっと嬉しいビックリでした(笑
これならば、日本で転売しても、購入者は安心ですからね。ただし、購入してから30日以内に申し込まなければなりません。
さらに、例えApple Careに加入しなくても、メーカー保証自体もあります。帰国後に香港版iPhoneが故障したら、日本のAppleストアで対応可能なんですね!
これは、外国人が日本に旅行中にiPhoneが壊れても、日本のAppleストアが外国仕様のiPhoneに交換できるように、海外版iPhoneの何個かストックを持っているんです。
つまり、僕らの香港版iPhoneが壊れた!って日本アップルストアに持ち込んだら、香港版iPhoneに交換してくれる、ってわけです。
さすがApple!
ところで、海外旅行に行くときはケチらずに海外旅行保険に加入しましょうね。そして、せっかく加入した海外旅行保険は使い倒しましょう。
僕はスーツケースやPCなど、海外旅行で壊れたものは全て、海外旅行保険で無料で修理していますよ。
例えば、コレ。
もともと1万円もしないスーツケースだったのに、今、僕が使っているスーツケースは「定価15万円以上するTUMI製」になってしまいました。
もちろん保険で買い直しているので、出費は0円です(爆
僕がマカオで現地購入した香港版iPhone11はコレだ!
すでに僕の手書きメモ「マカオiPhone11購入リスト」写真は見せてしまったので、分かっていると思いますが、まとめておきます。
新色:ミッドナイトグリーン(2台)
【iPhone 11 Pro Max 256GB】
新色:ミッドナイトグリーン(2台)
【iPhone 11 Pro Max 512GB】
新色:ミッドナイトグリーン(3台)
売れると良いなぁ(汗
クレジットカードに実際に請求された金額
その後、クレジットカードに請求された実際の金額を確認すると、やはり為替レートで計算した日本円換算よりも、若干高い値段が請求されていました。
現地価格:MOP$11,999-
レート換算:161,986円(MOP$1=13.50円換算)
実際の請求金額:164,091円(差額+2,105円)
【iPhone 11 Pro Max 256GB(2台)】
現地価格:MOP$11,099-
レート換算:149,836円(MOP$1=13.50円換算)
実際の請求金額:151,783円(差額+1,947円)
【iPhone 11 Pro Max 512GB(3台)】
現地価格:MOP$12,899-
レート換算:174,136円(MOP$1=13.50円換算)
実際の請求金額:176,312円(差額+2,176円)
合計金額:1,160,684円!
※楽天ブラックカード(MasterCard)利用時。
という事で、無事に購入できました。
いよいよ、7台の香港版iPhoneを持って、マカオ空港から成田空港に帰国します!
日本に香港版iPhone11を持ち帰る帰国時の注意点
帰国前に、現地購入した複数のiPhoneをスーツケースに入れないとね(汗
iPhoneの箱がつぶれたり、傷が入ったりしたら、日本で新品として転売できなくなってしまいます。
・・・なーんて事は、想定済み。実は、日本からこんなものを持ってきていました!
「なんだよ、写真ボカシが入って見えないよ!」
って声が聞こえてきそうですが、これは僕の記事のお約束です。ボカシのない写真は、次の記事でお見せしますよ!
という事で、いよいよ次の記事では、購入した複数の香港版iPhoneをスーツケースにいれて日本に帰国までを体験記事として紹介していきますね。
大量のiPhoneの入ったスーツケースは、マカオ空港チェックインは問題ないのか?そして、成田空港の税関は?
【P.S.】
今回の記事のように、海外旅行ついでに現地の転売可能な商材を見つけて、日本で販売して旅行代をタダにしてしまおう!
なーんて考えが、「面白いなぁ」とか「やってみたいなぁ」って思った方は、僕のLINE@をフォローしておいてくださいませ。
時々、こんな僕の実体験を記事にして、ブログの記事では伝えられないような「ディープな内容」「核心のノウハウ」はLINEでお伝えしたりしています。
日本で「香港版iPhone」が高値で販売されているのを見て、
「僕でもiPhoneの輸入ぐらい出来るでしょ?」
なーんて考えて、実際にマカオで香港版iPhone仕入れて売ってみた経験を「全5記事のシリーズ」で伝えています。
今回は、第3話「香港版iPhone11購入の手順」編ですよ!