そこで、今回の副業体験談は、
「フィリピン出張中に見つけた現地にしか売っていない商品を爆買いして、日本で売ったら5万円になった!」
そんな体験談です。
海外出張や海外旅行ついでに、現地の特産品を購入。日本に輸入して稼ぐ方法。
海外旅行を実質無料にすることも可能ですよ。
目次
会社員の副業体験|輸入ビジネス
海外では、日本では買えない人気商品が沢山あります。
という事で、南国フィリピンで真っ先にイメージするのは「フルーツ」。しかし、さすがに食品を日本に持って帰って、販売するスキル(衛生的にも法律的にも)はありません。
「何か、日本でも売れるフルーツ関連の商品は無いかなぁ」
そこで、現地の巨大スーパーマーケットに向かいました・・・
海外現地のスーパーマーケットは商材の宝庫
現地のショッピングモール・スーパーマーケットには、日本で売られていない商品が沢山あるわけですよね。
お土産探しにも最適な場所で、海外の雰囲気・買い物文化を感じながらの探索は超楽しい。安く買えるし。
んで、フルーツに関連する商品を探してみたところ、
フィリピンのフルーツ石鹸コーナーを発見。
でも、
「コレ、日本でも売れるのかな?」
売れる商品なのか調べる方法を知っておけば、安心して爆買いできるわけですよね。
という事で、僕のリサーチ方法をお伝えします。
海外出張の合間に商品リサーチする方法
実は、売れる商品なのかリサーチする方法は、とても簡単なんですよ。
スマホアプリ「アマコード」を使います。
商品のバーコードをスマホカメラで読み取るだけで、Amazonの販売価格や売れ行きをリサーチできます。
という事で、この美白フルーツ石鹸の価格と売れ行きを調査してみます。
アマコードでバーコードを読み取ると、こんな画面になります。
カートと書かれている所をチェックします。
1,583円:現在の日本Amazon販売価格
1,370円:手数料を引かれた入金金額
次に売れ行きを確認します。
アマコードでバーコードを読み取ると、下の方に「モノレート」という所があるのでクリック。
すると、こんな画面が開きます。
見るべきポイントは、この価格推移グラフです。
Amazonの最低価格の推移です。変動してるってことは、安くてでも早く売って現金化したい出品者がいるって事です。
【出品者数】
多くの人が出品してますね。こうなると価格競争が起きるので、先ほどの最低値が変動している理由と合致しますね。でも出品者が多いというのは、売れている証拠でもあるわけです。
【ランキング】
ランキングの順位は重要ではなく、どれだけギザギザなのかが重要です。Amazonは売れたらランキングが上がり、売れなかったらランキングが下がります。つまり、ギザギザの数だけ売れているって事です。この表はギザギザが続いていて、常に売れている商品だって分かるわけです。
「この石鹸は全力で仕入れるべき現地商品だ!」
でも、購入前に注意点が1つあります。
仕入れるときの注意点|受託手荷物の重量制限
日本に飛行機で持って帰るわけなので、重量を調べましょう。買ったはいいけど、重量オーバーでマニラ空港で捨てたくないでしょ?
僕は「フィリピン航空」のエコノミークラスなので、受託手荷物23kgが2個まで、機内持込手荷物7kgが1個まで。
商品裏面には、製品重量が書かれている場合が多いので、それを元に計算するわけです。
この商品は100gの石鹸が3個入っています。予備も含め1箱320gで計算してみます。受託手荷物1個23kgを持って帰る事にします。
・石鹸1個:320g(0.32kg)
・受託手荷物1個:23kg
・梱包用の段ボール:1kg
【計算方法】
(23kg-1kg)/0.32kg=23kg分は69個
一つの商品棚が空っぽになってしまいました(汗
この商品はフィリピンでも人気なので、まだまだ他の棚に在庫は沢山有ります。現地の人が買えなくなるような買い占め行為は、トラブル予防の観点からも避けた方が無難ですよ。
現地の人が困るほど、買い占めない事!
帰国時には、しっかり梱包しないとダメですね。
日本に輸入する梱包のコツ
僕は日本から「段ボール・ガムテープ」を持って、海外渡航するようにしています。
今回のように、日本で売れそうな商材を見つけた時に、受託手荷物で輸入するためです。
段ボールとガムテープを、スーツケースに入れて渡航する。
かなり頑丈に梱包したので、石鹸の箱もつぶれることなく日本に輸入する事が出来ました。
もしもの時に備えて、購入時レシートの保管を忘れずに!
会社員が副業で輸入した商品販売する方法
サラリーマンの場合、ヤフオク・メルカリ・ラクマなどフリマアプリで販売するよりも、Amazonで販売するほうが楽です。
なぜなら、AmazonにはFBAという便利なシステムがあるからです。
AmazonのFBAを利用する
AmazonにFBA納品を行うには、ちょっとした手間が必要です。
アマゾンで購入した事のある人なら見たことがあるかもしれませんが、Amazonオリジナルのバーコードを貼る必要があります。
まぁ、そんなに手間はかかる作業ではありませんが。
ちなみに、AmazonのFBA利用には手続きは必要です。Amazonで商品を販売する事に興味のある人は、当ブログのLINE公式アカウントに登録すると、無料でマニュアルをプレゼントしています。
アマゾンにFBA納品
という事で、フィリピンから輸入した石鹸をアマゾンにFBA納品。
クロネコメンバーズの会員なので、ヤマト運輸で安く発送できます。
さてさて、どれだけ売れたか確認してみましょう!
副業|輸入ビジネスの売上を公開
実は今回、69個ではなくて、合計92個の石鹸を輸入しました。スーツケースの隙間とか、機内持ち込み手荷物とか、持てるだけ持って帰国したわけです。
んで、約2か月後の売れ残り状態です。
92個出品して、46個が売れ残っています。かなりの数を出品したので、価格も少し下がってしまいました。
46個(売れ残っている数)
【販売価格】
1,124円(現在の販売価格)
【手数料見積り額】
293円(Amazonに取られる手数料)
【1個あたりの入金金額】
1,124円-293円=831円
【石鹸1個の仕入れ値】
120ペソ(約260円)
【石鹸1個の利益】
831円-260円=571円!
【石鹸1個の利益率】
571円/260円×100%=220%!
海外出張1回分の副業の利益計算
このまま、輸入した石鹸92個が売れたと仮定して計算していきます。
571円
【2か月経過時点での販売数】
46個
【輸入総数】
92個
【2ヵ月間での利益】
46個×571円=26,266円
【4か月後に完売時点での利益】
92個×571円=52,532円の利益!
これは、FBAで勝手に売れて勝手に発送されるので、僕はただ待つのみで楽ですよ。
副業|輸入ビジネスのコツ
今回の副業では、1つの商品を大量に仕入れたので、完売まで時間がかかっています。出来れば1-2か月で完売したいところですよね。
という事は1種類ではなく、複数種類を適度な数で輸入する必要があります。スーパーマーケットに行けば何十種類の石鹸が売ってるので、商材は簡単に見つけられますよ。
僕の場合、下の記事のように別の石鹸も輸入してみました。
次回の海外出張まで売れ残っている場合は仕入れ過剰。出張頻度に合わせて購入する種類を調整し、適度な輸入量を見出す。
つまり、輸入販売するコツは、
「在庫の期間を極力減らす工夫をしよう!」
って事です。
副業|輸入ビジネスの注意点
海外で買った商品を輸入する時の税金、つまり成田空港の税関でどうすればよいのか?って話です。
「フィリピンで買ってきたお土産っす!」
でOKだと思います。
海外出張の多い会社員にオススメ副業|輸入ビジネス
海外出張や海外旅行で、現地でお土産を買う感覚で手軽に副業できることが理解して頂けたと思います。
やる人と、やらない人で、渡航1回で5万円以上の差が生まれるわけです。
・海外の商品を安く買う。
・日本で売れるかリサーチ。
・複数種類を適度な量で購入。
・AmazonのFBAで販売する。
この手順で1回の渡航で5~10万円の利益を出せる!
僕は、マカオ出張でも同じことを試したら、
海外出張ついでに10万円の利益、サラリーマンにとって良い副業でしょ?
輸入ビジネスの本質とは
このサラリーマンにオススメの副業「輸入ビジネス」の本質は、
・お店による価格差。
・時期による価格変動。
・需要と供給バランスによる価格差。
なので、海外と日本の価格差に頼る必要はありません。日本国内だけでも同じ現象は存在します。例えば、ヤフオクで買ってAmazonで売ったら爆益、そんなことが日常的に起きているわけです。
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