楽天ポイントの有効な使い道は、楽天証券「ポイント投資」だ。ポイント自動積立投資で資産形成できるし、楽天SPU(スーパーポイントアップ)+1倍になりダブルでお得。楽天銀行とマネーブリッジ連携させるポイント攻略も。口座開設3つのメリットを解説!

そこで今回は、楽天証券が提供しているサービス「ポイント投資」を中心に、楽天証券3つのメリットを解説します。
「投資って難しそうだけど、私でも出来るの?」
「楽天SPU+1倍なので口座開設しようとは思ってたけど、なんか億劫で・・・」
さらに楽天銀行と「マネーブリッジ」連携させるとポイントが貯まる仕組みがあります。運用利回りで計算すると、楽天ポイントはスゴイ投資なんです。
では早速、楽天証券に口座開設する3つのメリットを解説していきますね。
目次
「楽天証券」のポイント投資で老後に備えてみる
人生100年時代、年金以外に老後に必要な資金は「2,000万円」とも言われています。そして、アナタの老後を豊かにするのは楽天ポイントがキッカケになるかもしれない・・・そんな、可能性を秘めたポイント投資運用について説明します。
そもそも、楽天市場で貯めたポイントを有効活用できていますか?って話です。
何となく貯まった楽天ポイントを、なんとなく楽天市場で消費していては「勿体ない」わけです。無理やり消費している楽天ポイントがあるならば、じっくりポイント投資に回しましょう。
そして、ポイント投資で増やした楽天ポイントを、年に一回「ふるさと納税」に回せば、かなりの節税・節約につながります。
楽天SPUと楽天市場でお得にポイ活(ポイント生活)だけでなく、現金を極力使わずに楽天証券のポイント投資で節税・節約を行い、資産構築をして、幸せな老後になる可能性を少しでも高めましょう。
楽天証券に口座開設すると、大きく3つのメリットがあります。
2.ふるさと納税でポイント回転率アップ
3.楽天銀行とマネーブリッジ連携でポイント還元率アップ
楽天証券とは?安心な会社なのかチェック
楽天証券が、どんな会社なのか調べてみました。
楽天証券株式会社は、インターネット専業の証券会社及び商品取引員。旧「DLJディレクトSFG証券」。2019年3月末、総合口座数320万口座、預り資産は5兆円を超える。海外ETFも取り扱っている。
【本社所在地】
158-0094; 東京都世田谷区玉川1-14-1; 楽天クリムゾンハウス
【従業員数】
420名(2019年4月1日現在)
【金融機関コード】
0661
【設立】
1999年3月24日
【運営母体】
楽天
※ウィキペディア引用。
楽天証券のレビューや評判は?みんなの評価
ネット上の楽天証券のレビューや評判を集めてみました。みんなの評価はどうなっているのでしょうか?
【ポジティブな評判】
【ネガティブな評判】
楽天証券 レビュー評価・評判 – 価格.com
https://review.kakaku.com/review/88030110077/
昔は、楽天証券カスタマーサービスの対応の悪評判や、通信障害のトラブルがあったようですが、最近のレビューや評価では、高評価しか見当たりませんでした。

【楽天証券メリット1】ポイント投資でポイント有効活用

その一つが「ポイント投資」です。
楽天証券のポイント投資とは、投資信託の買い付け金額に楽天スーパーポイントを利用することが出来ます。
買い付け金額を設定するときに、ポイント分を設定します。毎月の自動積立を注文すれば、自動的にポイント残高から楽天証券にポイント投資されます。
月1回500円以上のポイント投資を行えば、楽天SPU+1倍の対象です。なので、当面は楽天SPU+1倍のために、500円の積み立て投資を行うだけで良いと思います。投資は損することもあるから、最初は小さく始めるのがセオリーです。

【楽天証券メリット2】ふるさと納税でポイント回転率アップ
先ほど説明したポイント投資も、楽天ポイントの使い道として有効ですが、ふるさと納税と組み合わせると、節税・節約につながります。
ふるさと納税は、節約・節税する最強の方法なので、毎年必ず行ってください。
つまり、ポイント投資で倍率の上がった楽天SPUで「ふるさと納税」を行うと、さらにポイントが貯まります。しかも、楽天ポイントでふるさと納税も出来ます。
ポイントの使い道として、毎月500円の「ポイント投資」と、年1回の「ふるさと納税」は、楽天ポイントの現金化として、とても有効な使い方でしょう。
ポイントは使わず大事にとっておいたり、現金化するのではなく、ポイントのまま利用回転率を上げれば上げるほど、投資効率が高まります。つまり、ポイントがポイントを生み出す、という効果があり、節約につながります。
【楽天証券メリット3】楽天銀行とマネーブリッジ連携でポイント還元率アップ
マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行を紐づけて、自動入出金を実現させる機能です。
マネーブリッジを設定する事で、大きく3つのメリットがあります。
2.普通預金金利、年0.10%(メガバンクの100倍)。
3.取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まる。
もはや、メガバンクに預ける意味がありませんね。金利以外にも、取引でポイントも発生しますので、メガバンクとの実際の差は、金利以上になっていくわけです。
楽天証券デメリットとは?IPO取扱銘柄数が少ない
楽天証券のライバルは、「SBI証券」になります。楽天証券とSBI証券を比較したとき、楽天証券が劣っているのは「IPO取扱銘柄数」です。
IPOとは、「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略です。つまり、未上場企業が新規に株式を証券取引所に上場することです。
株式上場に際し、追加で上場前の株式が公募されることがあり、この株式を証券会社を通じて投資家へ配分することをIPOといいます。IPOで取得できる株式は、市場価値よりも安価で入手できる場合が多く、投資家から人気なわけです。
IPO株だけを狙って、株式投資を行っている投資家もいるほどです。楽天証券では、IPO取引銘柄が少なく、投資家としてはIPO銘柄で儲けるチャンスが少ないのがデメリットと言えます。
楽天証券の上手な使い方まとめ
「楽天ユーザー」の楽天証券の上手な使い方をまとめます。
・マネーブリッジで楽天銀行と連携。
マネーブリッジで楽天銀行と連携し、年金利0.10%にします。これで、普通預金の金利が、どの銀行よりも高い状態になります。
ただし事前に、IPO銘柄の調査を行ってから応募するのが安心です。IPOで検索すれば、公募価格と、初値予想のサイトが見つかりますので、参考にしてみてください。
以上の3点以外は、楽天ユーザーは積極的に楽天証券を使う必要はありません。
株式投資やFX、NISAなど、チャレンジしたい人は行えば良いと考えますが、投資は損することもありますので、いくらポイント還元があるとしても投資初心者は注意すべき点です。
初めて楽天証券の口座開設を申し込むときアドバイス
楽天証券の口座開設の申し込みフォームを記入する場合、楽天証券の規約などを確認しながら基本的な個人情報を入力していきます。
その記入欄で、初めて証券口座を作る人が迷う点をアドバイスします。
特定口座(源泉徴収あり・なし)・一般口座
一般口座であれば、確定申告をおこなって納税することになりますが、特定口座(源泉徴収あり)を選択すると、証券会社が投資家本人に代わって税金を納めてくれるので、確定申告は必要ありません。
特定口座には「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」がありますが、「源泉徴収なし」の場合は、証券会社が作成した年間取引報告書を使って、投資家自らが確定申告を行い、税金を納めます。つまり、確定申告の予定の無いサラリーマンなどの給与所得者は、特定口座(源泉徴収あり)を選択してください。
NISA口座・つみたてNISA口座
「NISA口座」と「つみたてNISA口座」の詳細な説明は長くなるので省略しますが、ポイント投資は「NISA」の対象です。つまり、「つみたてNISA口座」で楽天ポイントを使いった積立投資信託の利益が非課税になります。
NISA口座で注意点があります。
この記事では、楽天ポイント投資で毎月500円の積立投資信託を行い、楽天SPU+1倍の対象になることを目的としています。よって、初めて証券口座を作る人、他の証券会社にNISA口座・つみたてNISA口座を持っていない人は、楽天証券に「つみたてNISA口座」を作るのが、一番NISA口座を有効に使う事が出来ます。
iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金
また、60歳以上になり給付を受け取るとき「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象です。さらに、積立金額のすべてが「所得控除」の対象で、所得税・住民税が節税できます。
このように書くと、一見お得な制度に見えますが、一度iDeCo(イデコ)を開始すると、その資金を60歳まで引き出すことが出来なくなるので、慎重に考えるべきです。本当にiDeCo(イデコ)に拠出する余剰資金があるのか、じっくり検討してから申し込んでも遅くはありません。
60歳まで資金を動かせないことは、逆に60歳になる前にお金が必要になったときのリスクになります。いつでも現金化できる商品に投資すべきだと考えます。
外国為替証拠金取引FX(Foreign Exchange)口座
明確に外国為替証拠金取引「FX」を行う意思があるなら、FX口座を開設しても良いです。しかし、使うか使わないかわからない状態なら、申し込む必要はありません。FXを楽天証券で取引したい場合は、後で申し込むことが出来るからです。
また、FXは国内・海外の業者で、レバレッジや追証のルールも違います。自分に合った取引所を慎重に選ぶ必要があるので、明確に使う意思がない状態で、国内の業者である楽天証券にFX口座を持つ必要はありません。
株式の信用取引口座
しかし、明確に株取引を行う意思がない状態で、信用取引口座を持つ必要はありません。通常口座でも、現物株式の売買は行えます。初心者投資家の場合は、信用取引口座は不要です。

申し込みフォームの記入は5分ほどで完了しますので、忘れないうちに登録しましょう。
少しでもお得に楽天証券に口座開設をする方法とは?
少しでもお得に楽天証券に口座開設をしたいのであれば、ポイントサイト「ハピタス」経由で申し込んでください。
ポイントサイトとは、その名の通り、無料でポイントが貰えるサイトです。
楽天サイト内にも楽天証券を申し込むリンクがあったりしますが、ポイント還元率が低いです。楽天サイト内から申し込むと「200ポイント」の還元ですね。
「ハピタス」経由で楽天証券に口座開設して、少しでも多くのポイント還元を実現してください。ハピタス経由だと「800ポイント」の還元でお得です。
ポイント還元率は、時期によって変わります。楽天がキャンペーンを行ったり、ハピタスがキャンペーンを行ったりすると変わります。よって写真は、この記事を作成した時点の情報です。
ハピタスの仕組み、無料会員登録の方法、使い方は、この記事に記載してあります。

楽天ポイントを使って投資ができるって知ってましたか?ポイント残高に溜まっている楽天ポイントを投資に回して、チャッカリ増やしちゃいましょう!