楽天スーパーポイントを直接的に換金する方法は無い。楽天銀行を使っても楽天ポイントの換金は不可能だ。しかし、期間限定ポイントも含め、間接的に実質現金化する方法はある。一番オススメの換金法である楽天証券ポイント投資を含め、厳選7手法を紹介!
「ポイント換金率の一番高い方法って何?」
「楽天銀行や楽天証券で換金できるって聞いたよ!」
間接的に実質現金化するしかないわけですが、出来れば簡単に、手間が少なく、しかも高い換金率で現金化したいですよね。
楽天経済圏を有効に生かし、手間が極力少ない方法で現金化する方法を解説します。
目次
- 1 楽天スーパーポイントを直接換金する方法は無い
- 2 楽天スーパーポイントは楽天銀行でも換金できない
- 3 楽天ポイントが直接換金できないマーケティング的な理由
- 4 楽天ポイントを実質現金化オススメ7選
- 5 【実質現金化1】楽天証券でポイント投資
- 6 【実質現金化2】楽天ふるさと納税
- 7 【実質現金化3】楽天ペイ(Rpay)で有効期限ポイント消費
- 8 【実質現金化4】楽天Edy(エディ)で支払
- 9 【実質現金化5】楽天市場で生活必需品や消耗品を購入
- 10 【実質現金化6】商品券(ギフトカード)をポイント購入後に転売
- 11 【実質現金化7】美容院・理容院・ネイルサロン・床屋で使う
- 12 【番外編】ポイント購入品の転売・物販ビジネス
- 13 楽天スーパーポイントを実質現金化する方法まとめ
楽天スーパーポイントを直接換金する方法は無い
冒頭でも伝えた通り、楽天スーパーポイントを直接換金して現金化する方法はありません。
となると「間接的に換金」するしかないわけです。楽天スーパーポイントの間接的な換金方法には、大きく分けて2つあります。
2.ポイントで買い物をして現金を浮かす。
となると、できれば即日、高い換金率で、簡単・手軽に現金化できる方法が良いわけです。
楽天スーパーポイントは楽天銀行でも換金できない
よく耳にするのが、
「楽天ポイントは楽天銀行で換金できるんですか?」
って質問です。
答えは、
「楽天銀行で、楽天ポイントは換金できません。」
です。
楽天銀行のサービスを使っても、直接的にも、間接的にも、楽天ポイントを現金にする方法は、今のところありません。
楽天ポイントが直接換金できないマーケティング的な理由
なぜ楽天は「楽天スーパーポイント」と「期間限定ポイント」を「バラまいているのか?」、その理由を知れば、現金化できない理由も理解できます。
そもそも、ポイント還元という仕組みは、「ポイントマーケティング」と言われている手法です。ポイントマーケティングには、大きく3つの意味があります。
楽天サービスに興味はある「見込み客」を集客する。
例)入会すると今だけ8,000ポイント貰えます!
【2.リピーターの囲い込み】
一見さんから「リピーター」に育て、囲い込む。
例)ポイントの有効期限が近づいています。期限が切れる前に買い物で使いましょう!
【3.ファンに育てる】
楽天サービスの「ファン」になってもらい、売り上げを伸ばす。
例)ダイヤモンド会員の方だけ、特別クーポンを配布します!
企業はポイント還元しながら、1、2、3の流れで顧客を育てていくので、その途中に現金化する方法があると、客の離脱箇所になってしまうんですね。
つまり、1、2、3の流れの途中でポイント現金化が出来てしまうと、その現金を持って「Tポイント」などに客が流れていってしまうわけです。
かと言って、全く現金化できないと、楽天ポイント自体に魅力を感じなくなる可能性もあります。なので、間接的に換金できる方法を、意図的に用意しているわけです。
楽天ポイントを実質現金化オススメ7選
間接的な現金化しかできないので、即日換金という方法はありません。
「即金性・簡単・高換金率」というキーワードで、数ある楽天ポイントの現金化方法の中から、ベストな換金方法を7つ厳選しました。
楽天証券でポイント投資
【実質現金化2】
楽天ふるさと納税
【実質現金化3】
楽天ペイ(Rpay)で有効期限ポイント消費
【実質現金化4】
楽天Edy(エディ)で支払
【実質現金化5】
楽天市場で生活必需品や消耗品を購入
【実質現金化6】
商品券(ギフトカード)をポイント購入後に転売
【実質現金化7】
美容院・理容院・ネイルサロン・床屋で使う
【番外編】
ポイント購入品の転売・物販ビジネス
「あー、それ知ってるかも・・・」
という実質現金化の方法もあると思いますが、「即金性・簡単・高換金率」という視点で見れば、新しい発見も見つかりますよ。
【実質現金化1】楽天証券でポイント投資
【オススメ度】★★★★★
【即金性】★★★★★
【お手軽】★★★★☆
【換金率】★★★★★
【メリット】
ポイントで投資信託を購入して、売却すれば現金化できる。
【デメリット】
期間限定ポイントは投資できない(現金化できない)。投資信託を売却して、現金として引き出すには数日必要。
【ポイント還元】
500円分以上のポイント投資で楽天SPU+1%。
楽天ポイントを投資信託で増やすことができて、しかも楽天SPU+1倍の対象となるため、さらにポイントが貯まるわけです。
楽天証券でポイント投資を行う場合は、「楽天銀行の口座」と「楽天証券の口座」を連携させる「マネーブリッジ」を行うと、手数料が一切かからず現金化できるようになります。
【実質現金化2】楽天ふるさと納税
【オススメ度】★★★★★
【即金性】★★☆☆☆
【お手軽】★★★★★
【換金率】★★★★★
【メリット】
楽天スーパーポイント、期間限定ポイントで納税可能。返礼品を受け取り、しかもポイント還元もある。所得税の還付、住民税の減額があり、節税になるため、現金支出を減らせる。
【デメリット】
年収により、ふるさと納税額の上限がある。ふるさと納税を行うベストタイミング(スーパーセール)の回数が少ない。
【ポイント還元】
楽天SPUポイント倍率に基づくポイント付与。
返礼品を転売する事も出来るのですが、返礼品は納税額の30%程度の価値が多いため、換金率は悪いです。
ふるさと納税の1番のメリットは「節約・節税」になることです。
つまり、給料などの収入から自動的に引かれている税金の「所得税の還付」「住民税の減額」があります。結果、節税となり、給料の手取りが増えます。
【実質現金化3】楽天ペイ(Rpay)で有効期限ポイント消費
【オススメ度】★★★★☆
【即金性】★★★★★
【お手軽】★★★★☆
【換金率】★★★★☆
【メリット】
コンビニで楽天ペイ(Rpay)支払い可能。期間限定ポイント優先使用で実質現金化。
【デメリット】
楽天ペイ(Rpay)が利用できる店舗がまだ少ない。
【ポイント還元】
楽天カードからのチャージ、楽天ペイ(Rpay)支払でポイント2重取りが可能。
楽天ペイ(Rpay)とは、スマホ決済の方法です。スマホ決済には大きく分けて、2つあります。
例)おサイフケータイ、楽天Edyなど。
2.バーコードを利用したスマホ決済。
例)PayPay、LINE Pay、7ペイ、楽天ペイ(Rpay)など。
なぜなら、バーコードを利用したスマホ決済は、スマートフォンにNFCなどの専用の通信機器を用意する必要が無く、スマホを安価に製造できます。また店側も、専用の通信端末を導入することなく、既存のバーコードリーダーでスマホ決済を導入できるため、導入コストが低いわけです。
最近では、楽天ペイ(Rpay)が使えるお店も増えてきました。もし、スマートフォンを使っているならば、楽天ペイ(Rpay)を、日々のコンビニエンスストアの支払いで使ってみてください。
楽天ペイ(Rpay)は「楽天キャッシュ」をあらかじめチャージして利用します。しかし、同時に楽天ポイントも使用可能です。
さらに、期間限定ポイントの優先使用設定が出来ます。使い道のない期間限定ポイントで、コンビニで昼食を買えば、その分、現金支出を抑えることになり、実質、期間限定ポイントの現金化になるわけですね。
楽天ユーザーは、日々のコンビニ支払いで楽天ペイ(Rpay)利用は必須ですよ。
【実質現金化4】楽天Edy(エディ)で支払
【オススメ度】★★★★☆
【即金性】★★★★★
【お手軽】★★★☆☆
【換金率】★★★★☆
【メリット】
楽天ポイントを楽天Edy(エディ)にチャージして買い物すれば、実質現金化となる。使える店舗が非常に多い。
【デメリット】
期間限定ポイントは、楽天Edy(エディ)にチャージできない。
【ポイント還元】
楽天カードからのチャージ、楽天Edy(エディ)支払でポイント還元(2重取り)。
楽天ポイントを楽天楽天Edy(エディ)にチャージすることが出来ます。チャージした楽天ポイントで、コンビニで昼食を買えば、その分、現金が浮くことになり、実質現金化になります。
デメリットは、楽天ペイ(Rpay)と違い、期間限定ポイントは楽天Edyにチャージできません。
当サイトが推奨する「楽天ペイ」と「楽天Edy」の使い分けを説明します。
・期間限定ポイントを優先して使える。
・使える店舗数が少ない。
・スマホ必須。
【楽天Edy】
・期間限定ポイントはチャージできない。
・使える店舗数が多い。
・スマホは必須ではない。
「楽天ペイ」をメインに、期間限定ポイントを優先して使う。
期間限定ポイントが無い状態であれば、まずは「楽天ペイ」、楽天ペイが使えないお店はまだ多いので、その時は「楽天Edy」を使う、という優先順位。
出来る限り「現金」は使わない生活にする。
スマホが楽天Edyに対応していまい場合は、「楽天Edyタグ」を利用する事も出来ます。ちなみに「楽天Edyオフィシャルショップ」では、こんな楽天Edyタグが購入できますよ。
こんなキーホルダーで、コンビニで買い物したり、喫茶店でコーヒーが注文できるって、面白いですよね。「楽天クレジットカード」を持っている人は、楽天Edy機能が付いていますので、積極的に使って、ポイント還元を受けてくださいね。
【実質現金化5】楽天市場で生活必需品や消耗品を購入
【オススメ度】★★★★☆
【即金性】★★☆☆☆
【お手軽】★★★★★
【換金率】★★★★☆
【メリット】
削ることのできない生活必需品・日用品・消耗品を、楽天市場でポイント利用まとめ買いする事で、現金支出を抑え、実質現金化。
【デメリット】
なし。
【ポイント還元】
楽天SPUポイント倍率の還元対象。
節約の効果を高める条件として「楽天カード利用」「楽天SPU倍率を上げておく」があります。
ドラッグストアやスーパーで買い物するより、楽天市場でまとめ買いした方が、よほど節約になるし、何と言っても楽天SPUポイント還元は大きいですよ。
さらに、「ポイントサイト経由」「楽天カード決済」だと、ザクザクとポイントが貯まるわけです。
ちなみに、楽天市場で買い物する時は、必ずポイントサイト「ハピタス」経由にしてください。ポイントがダブルで貯まるようになりますよ。
楽天市場の買い物で使うクレジットカードも「楽天カード」を利用してくださいね。
【実質現金化6】商品券(ギフトカード)をポイント購入後に転売
【オススメ度】★★★☆☆
【即金性】★★★★☆
【お手軽】★★☆☆☆
【換金率】★★★☆☆
【メリット】
ギフト券・商品券を楽天市場でポイント購入して、金券ショップで現金化するだけなので、単純で損金性も高い。
【デメリット】
ギフト券・商品券を購入する時の送料や、金券ショップで転売時の手数料のため、換金率は悪い。
【ポイント還元】
楽天SPUポイント倍率の還元対象。
この換金方法は鉄板なので、ポイント換金目的の客をターゲットにした「商品券販売センター」もあるぐらいです。
非常に即金性が高く、注文してから商品券・ギフト券が自宅に届き、金券ショップで販売するのに、最短で2日で完了します。
デメリットは、最終的に現金になる時の換金率が悪い点です。具体例で、実際の換金率を確認してみます。
例えばギフト券で一番オーソドックスな「JCBギフトカード/1,000円券/商品券」で計算します。
記事作成時点の販売価格ですが、1,000円のJCBギフトカードの販売価格が「1,110円」です。さらに「送料250円」かかり、合計で「1,360円」です。
これを「大黒屋」で転売すると、買取レートは額面の97%です。つまり1,000円のJCBギフトカードの買取価格は「970円」です。
※大黒屋の買取価格を引用。
https://kaitori.e-daikoku.com/ticket/
【購入価格】1,360ポイント(送料込)
【買取価格】970円
970円÷1,360ポイント×100=約71%
【換金率】71%
【購入価格】11,350ポイント(送料込)
【買取価格】9,700円
9,700円÷11,350ポイント×100=約85%
【換金率】85%
【実質現金化7】美容院・理容院・ネイルサロン・床屋で使う
【オススメ度】★★★☆☆
【即金性】★★☆☆☆
【お手軽】★★★☆☆
【換金率】★★☆☆☆
【メリット】
美容院やネイルサロンで期間限定ポイントも使える。男性用の散髪にも対応している。
【デメリット】
場所によっては、対応店舗が少ない場合がある。
【ポイント還元】
月1回1,500円以上の利用で楽天SPU+1倍。
楽天ビューティという名称なので、女性向けの美容院やネイルサロン、エステばかりかと思いきや、男性向けの散髪屋もあります。女性はもちろん、男性も月に1回は髪を切ると思います。いつもの散髪で現金を使わず「楽天スーパーポイント」はもちろん「期間限定ポイント」も利用できるし、ポイントも貯まります。
しかも、楽天ビューティを使って予約すれば、楽天SPU+1倍です。
楽天市場の買い物の前に、「楽天ビューティ」で予約をして、楽天SPUの倍率を上げておきましょう。
ヘアカット代を実質割安にして、現金を浮かすことが出来ますよ。
【番外編】ポイント購入品の転売・物販ビジネス
楽天SPUを攻略して多くの楽天ポイントが貰えるようになると、「転売」しても損しないどころか、得してしまう状況が生まれます。
分かり易いように具体例で説明します。
定価5万円の話題のダイエット器具を、楽天市場で一部ポイント利用で購入して、10,000ポイントをゲットしたとします。楽天SPU倍率も高く、さらにスーパーセール等を利用して、還元率20%と仮定しています。
購入した定価5万円のダイエット器具は不要になったため、新品未使用のまま転売します。転売先はココでは明記しませんが、新品の場合は購入金額と同じ定価5万円で売る事ができるんですね。
ただし、送料や販売手数料は発生するわけですが、5,000円もあれば十分足ります。ゲットした10,000ポイントから、手数料分5,000円を引いても、5,000ポイント残ります。つまり、5,000ポイント儲かっているわけです。
副業としての簡単な転売手法は、本サイトのカテゴリー「物販・転売・輸出入」でも詳しく紹介していきますよ。
楽天スーパーポイントを実質現金化する方法まとめ
せっかく貯めたポイントは、お金と同じ財産です。出来るだけ無駄にしないで、高換金率で運用していきたいですね。
当サイトの推奨する「楽天ポイントの実質現金化」をまとめます。
2.不要なポイントは、楽天証券で「積立ポイント投資」月500円分以上を行う。
3.楽天スーパーセール時に「ふるさと納税」をポイント払い。
4.生活必需品・日用品・消耗品を楽天市場でまとめ買い、期間限定ポイントを消費。
5.楽天市場で大きな買い物を予定している前に「楽天ビューティ」で予約。
現金と同じ価値でポイント使用が出来ているので、換金率も悪くないし、ポイント使用で楽天SPU倍率を上げる事も出来ています。
楽天ポイントの有効な使い道とは「節約・節税・投資」です。ポイントと現金は同じ財産。浪費は絶対にダメなわけです。
つまり、労働収入(自力収入)を、不労働収入(他力収入)に置き換えていかなければなりません。
当サイトが推奨しているのは、サラリーマンやOLの給料という労働収入を、「不動産投資」を通じて不労働収入(家賃収入)に置き換えていく投資方法です。
自分が働けなくなったら給料はストップしますが、家賃収入は入り続けます。
不動産投資は始めてしまえば時間を必要としない投資なので、忙しいサラリーマンやOLの副業としても適しています。
僕も実践している「楽天ポイントを間接的に現金化する方法」をお伝えします!