スーツケース重量制限内で、フィリピン旅行を快適に楽しめる持ち物リストとは?渡比歴100回超が選ぶ旅行グッズを大公開。準備、遊び、治安、スマホ、WiFi、服装、英語、生活の便利アイテムと注意点。男女別、短期と長期、出張や留学、海外保険にも対応。スーツケースの重量制限に引っかからないパッキングのコツを伝授します。
「フィリピンならではの必需品ってあるの?」
「現地で買えないものってあるの?」
旅行だけじゃなく、出張も、短期滞在も、短期も長期滞在も、男性用も、女性用も、お土産もたっぷり持って帰れるパッキングのコツを、全部網羅していきます。
目次
- 1 フィリピン現地購入と日本で準備する物を選ぶコツとは?
- 2 国際ブランドのクレジットカード
- 3 フィリピン旅行の持ち物リスト(必需品)
- 4 フィリピン旅行の持ち物リスト(電気製品・通信端末)
- 5 フィリピン旅行の持ち物リスト(常備薬・化粧品類)
- 6 フィリピン旅行の持ち物リスト(衣類・服装)
- 7 フィリピン旅行の持ち物リスト(バケーション道具)
- 8 フィリピン旅行の持ち物リスト(あると便利な小物類)
- 9 【長期の持ち物】長期出張や長期滞在の追加品
- 10 【男性の持ち物】
- 11 【女性の持ち物】
- 12 フィリピン旅行を楽しむ持ち物リストまとめ
- 13 【番外編】フィリピン旅行で特に注意してほしい事
- 14 【フィリピン注意点】氷には要注意!
- 15 【フィリピン注意点】瓶の飲料をラッパ飲みしない!
- 16 【フィリピン注意点】危険を感じる裏路地には入らない!
- 17 【フィリピン注意点】日本語で話しかけられたら無視する!
- 18 【番外編】フィリピンお土産オススメ品
フィリピン現地購入と日本で準備する物を選ぶコツとは?
基本的には、日本で買えるものは、フィリピンでも買えます。しかし、物価の安いイメージのあるフィリピンでも、自国生産をしておらず、日本よりも高いモノってあるんですね。
そのようなフィリピン現地で買ったら高くつくものは、日本から持っていくべきです。例えば、日用品や洗面用具、化粧品関連は、はっきり言ってフィリピンは高いです。常備薬なども高いです。
逆に、日本より安いものは、衣類です。心配性の人は、アレもコレも持っていこうとするので、
「スーツケースに入りきらない!」
なんて大量の荷物になるときは、思い切って、現地でも買えるような「洋服を削っていくのが荷物をコンパクトにするコツ」です。
衣類圧縮袋なんて便利なものがありますが、衣類圧縮袋を使うと、スーツケース重量オーバーで引っかかり、空港で追加料金が発生!・・・なんてことになる場合もあるので、個人的には使用をオススメしません。
あと注意してほしいのが、帰国便では「スゴイ量のお土産」が荷物に追加されるわけです。なので、出発時の持ち物を少なくする事は重要なんですね。
では早速、フィリピン渡航歴100回以上の経験から、フィリピン旅行や出張の持ち物リストを紹介していきます。
国際ブランドのクレジットカード
まずは、旅先での費用を支えるクレジットカードは必須です。
・現金不足時のキャッシング。
・買い物の支払い。
僕は楽天ポイントの貯まる「楽天カード」を使っています。楽天カードの上位カードである「楽天プレミアムカード」以上には、「プライオリティ・パス」が無料で付随しているからです。
旅の満足度がアップする「プライオリティ・パス」と、怪我や携帯品破損を保証してくれる「海外旅行保険」について、簡単に説明します。
プライオリティ・パスとは?
プライオリティ・パスを持っていると、空港の有料ラウンジが無料で使えるようになります。
ラウンジでゆったりと飲食を楽しみながら、ソファーで搭乗時間を待ち、旅行の満足度を1ランク上げてみるのも良いと思います。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を確認
以外に侮れないのが、楽天カードに付帯している「海外旅行保険」です。
フィリピン旅行の持ち物リスト(必需品)
まず、フィリピン旅行の必需品の持ち物リストを提示します。準備できているかチェックしてみてください。
スーツケースと手荷物キャリーバッグ
使う航空会社は、
・ANA(コードシェア便)
・フィリピンエアライン(ANAコードシェア便)
・ジェットスター(LCC)
・セブパシフィック・エアライン(LCC)
スーツケースの大きさ制限、重量制限は航空会社、利用予定の空港によって違う。事前にチェックしておく事。
・フィリピンエアライン(ANAコードシェア便)
・2個まで
・各23kg以下
・縦+横+高さ:62インチ(158cm)未満
【機内持ち込み手荷物】
・1個まで
・7kg以下
・縦+横+高さ:115センチ(45インチ)未満
その中でもオススメスタイルが、機内持ち込みの手荷物は肩掛けバッグではなく、キャスターがついたSSサイズの小型スーツケースを選ぶことです。
手荷物は7kg未満と言えど、持ち運ぶと疲れます。キャスター付きでコロコロ運べるのが、身体への負担も、疲れた時のストレスにもなりません。
貴重品バッグ・携帯バッグ・ポシェット・ショルダーバッグ
現地で貴重品等を持ち歩くバッグと、お土産や携帯品を入れるバッグも必要です。
貴重品は背中に背負うタイプではなく、「小型の肩掛けバッグ」にしてください。背中に背負うバッグの場合、知らない間にカッター等で切られて、貴重品が盗まれる事件が多発しています。
これは女性用「ポシェット」ですが、男性も荷物を前に持つことが出来る「ショルダーバッグ」が安心です。
また、貴重品入れとは別に、気軽にお土産などを入れられる「折り畳みバッグ」も便利です。
帰国時にお土産を買いすぎて、スーツケースに入りきらなかった時の2つ目のバッグにもなります。
フィリピン・マニラ・セブ・ボラカイの情報本(ガイドブック)
ガイドブックも1冊持っていきましょう。夜寝る前に「明日は何しようかな?」って考える時の参考になります。
現地ツアー、例えば「ジンベイザメと一緒に泳ぐ体験ツアー」などは事前の予約が必要です。ガイドブックに載っている電話番号に連絡して予約しましょう。
パスポート・パスポート入れ
フィリピン渡航の場合、パスポートの有効期限は「滞在期間分の残存有効期間」が必要になります。
旅行中にパスポートの有効期限が切れないか、チェックしましょう。
パスポートケースがあると、パスポートを汚さずに保管出来て良いですよ。
航空券・eチケット
航空券の予約は、他社を自動比較して、最安値チケットが購入できる「楽天トラベル」で行うと、楽天ポイントが貯まるので、実はオススメです。
このeチケットを、出発当日に空港チェックインカウンターで提示すれば、航空券がもらえます。
この細長い航空券、受け取ってから搭乗するまで、実は保管場所に困ったりします。
パスポートと一緒に保管できるケースは、とても便利ですよ。
現地通貨(フィリピンペソ)・旅行財布・マネークリップ
日本で使っている財布の中身を取り除いて、現地通貨フィリピンペソに入れ替えるのって手間ですよね。取り除いた日本円を、どこに保管するのかって問題もあります。
思い切って、現地通貨フィリピンペソ専用の「2個目の財布」を用意しましょう。現地通貨用の財布を選ぶコツとしては、「コインケース無し・札だけ財布・マネークリップ」がオススメです。
フィリピン現地コインを持っていても、重い割には役に立ちません。ポケットに入れておいたり、コインケースに入れておいたり、財布やマネークリップとは別に持っておいた方が楽です。
また、財布に大金を持ち歩くのは危険です。パスポートも、そのまま持ち歩くのは危険なので、コピーを持ち歩いてください。
パスポート、日本円、現地通貨をまとめて保管しておく財布があると、とても便利ですよ。
フィリピン旅行の持ち物リスト(電気製品・通信端末)
電気を使う持ち物で注意して欲しい点は、「200V対応の製品」であることです。日本は100Vなので、そのままフィリピンで使うと壊れてしまいます。
その点を踏まえて、フィリピン旅行に持っていくべき持ち物リストを紹介します。
SIMフリーのスマートフォン
何と言っても便利なのは「SIMフリーのスマートフォン」です。
フィリピンでは、チャージ式のプリペイドSIMが主流で、セブンイレブンなどのコンビニで、手軽にSIMとチャージ用のカードが安価で購入できます。
もちろん、4G通信も安価ですよ。
現地のプリペイド式SIMを使いこなせるようになると、フィリピンだけではなく、海外旅行はもっと安価に楽しめるようになりますよ。
ポケットWiFi
SIMフリースマホを持っていない人は、ポケットWiFiの利用が便利です。評判が良いのはTVコマーシャルでも有名な「イモトのWiFi」ですね。
ポケットWiFiのレンタル料を考えると、安いSIMフリースマホが買えてしまうからですよ!
変圧器・変換プラグ
フィリピンのコンセント・プラグの形状は「Aタイプ」で日本と同じです。なので、電源コンセント用の変換プラグは不要です。
ただし、100Vにしか対応していない電化製品を持っていく場合は、200Vに変換できる「変圧器」が必要になります。
最近では、高グレードのホテルには、日本人向けに「100V」の電源を用意してあるホテルもありますが、稀です。
どうしても100Vにしか対応していない電化製品を持っていく場合は、「変圧器」も用意してください。
ただし、ヘアドライヤーやヘアアイロンは、大きな電力を使うので、変圧器では対応しきれません。
200V対応のドライヤーとヘアブラシ
100Vにしか対応していない電気製品の代表例として、「ドライヤー」「ヘアアイロン」があります。
しかも、フィリピンのホテルは「ヘアドライヤー」「ヘアブラシ」が準備されていないホテルが多いわけです。
このヘアドライヤーは、海外の電圧にも自動調整して対応可能な人気商品です。
200V対応の電源タップ
意外と役に立つのが「電源タップ」です。ホテルには通常、2-3個のコンセントしかありません。
そうは言っても、フィリピン旅行のため、スマホやWiFi、カメラ、タブレットなど、充電を必要とするものは沢山あるわけです。
1人の旅行では不要ですが、2-3個のコンセントを家族や友達と奪い合う前に、電源タップを用意しましょう。
注意点は、電源タップも200Vに対応したものを用意する必要があります。
200V対応の電源ケーブル
ココで言う「電源ケーブル」とは、スマホやカメラを充電するケーブルの事です。
ケーブル自体に100V-200Vの制限はないのですが、電源プラグの部分にある変圧器が、100V-200V対応でなければなりません。
USB充電が多いと思うので、USBタップを用意すると便利です。
フィリピン旅行の持ち物リスト(常備薬・化粧品類)
せっかくのフィリピン旅行を、頭痛・腹痛で台無しにはしたくないので、最低限の常備薬を持っていきましょう。
またフィリピンでは、歯磨き粉やシャンプーなどの化粧品や消耗品は輸入品が多く、現地調達しようとしても安くありません。これらは、日本で準備する持ち物リストに加えてください。
頭痛薬・腹痛・発熱対策
日差しの強いフィリピンでは、頭痛対策が必要です。
また、日本のように水や氷は安全ではありません。歯磨きにも「ミネラルウォーター」を使っても良いほどです。
頭痛薬・腹痛・発熱対策を常備薬として、持って行ってください。現地で入手するのは困難です。
目薬
フィリピンでは、水事情が日本に比べて良くありません。
シャワーの水が目に入っただけで、目が充血したり、瞼を腫らす人もいます。
充血を取る目薬を一つ、準備して、シャワー後、プールや海水浴後、寝る前に点眼しましょうね。
うがい薬
「うがい薬」も、持ち物リストの必需品です。歯磨きをする時の水に、うがい薬を数滴たらしておくと、水で腹痛になる事が少ない実体験があります。
うがい薬は、濃縮タイプのものが小さくて荷物を圧迫しないのでオススメです。
また、寝る前にうがい薬で喉を洗浄しておくと、翌朝、喉がいがらっぽい、とか、風邪の前兆を防ぐことが出来ます。
シャンプー・コンディショナー・歯ブラシ・歯磨き粉
シャンプー・コンディショナー・歯ブラシ・歯磨き粉については、トラベルセットを日本から持っていくのが良いです。
実は、シャンプー・コンディショナー・歯ブラシ・歯磨き粉は、日本よりもフィリピンの方が高い場合が多いです。何故なら、輸入品が多いからです。
残念ながら、ホテル備え付け備品の質は良くありません。日本で用意しておくのが賢明です。
マンゴー・オリーブ・カラマンシー・ココナッツなど、石鹸の種類は見ているだけで楽しくなります。フィリピンの石鹸は、お土産にもおすすめですよ。
日焼け止め
日焼け止めは必須です。30分も太陽の下にいると、シャワーを浴びるのにも悲鳴を上げるほど日焼けして、体中が痛くなります。
「私は日に焼けたいんだ!」って人もいると思いますが、日焼け止めを塗っても十分日焼けしますよ。
ポケットティッシュ・ボックスティッシュ
フィリピンのトイレは、日本のように綺麗で、トイレットペーパーも用意されている、という環境ではありません。
ホテルですら、ボックスティッシュが切れても、すぐに対応してくれないところもあります。
ホテルの外に出たら、トイレにはティッシュが無い、と考えて、常にポケットティッシュを持ち歩いてください。
ウエットティッシュ
トイレもそうですが、日本のように清潔な環境が用意されていない場所があります。
普通のティッシュと共に、ウエットティッシュを持っておくと便利です。
フィリピン旅行の持ち物リスト(衣類・服装)
熱帯性気候のフィリピンでは、年間を通じて暑く、年平均気温は26~27℃です。
6~11月が雨期、12~5月が乾期と一応分かれていますが、雨季と乾季の状態は、地域によってかなり差があります。
洋服は、スーツケースの大半を占める持ち物になります。よって、何の衣類を持っていくのかが、フィリピン旅行の荷物の量を左右する事になります。
服装
雨季と乾季に温度差は余りありませんので、服装は年間を通じて日本の夏の服装でOKです。
男性も女性も、短パン・チノパン、ポロシャツ・TシャツでOKです。暑いフィリピンでは、スカートは汗で足に張り付いて、動きにくいと思いますよ。
ただし、機内では冷房が強く効いていることがあるので、上に羽織るものがあると良いです。
「足りなくなったら現地で洗濯!もしくは購入!」と割り切って大丈夫ですよ!
下着(洗濯剤)
上着と違って、下着はかさばらないので、日数分用意しても問題ありません。
ただし、余り予備を持ちすぎると、スーツケースの重量オーバーにつながるので気を付けてください。
帽子は必須
日差しが強いので、帽子も必要です。
帽子をかぶらずに炎天下にいると、頭痛の原因になってしまう場合もありますので、気を付けてくださいね。
サングラスは必須
帽子と共に、サングラスも用意しましょう。特にバケーションの場合は、必須アイテムですよね。
サングラスは、安物を用意するより、高くても良いモノを長く使いうのがオススメです。
安いサングラスは、海外旅行保険の免責で保険適用になりません。
しかし、高いサングラスを紛失したり壊した場合、楽天カードに付帯している海外旅行保険の保険金で、新品が購入できます。
海外旅行専用に、思い切ってブランド物のサングラスを用意してみましょう。何かあったら、保険適用なので安心ですよ。
雨具・折り畳み傘
フィリピンでは、突然のスコールなど、雨が多い国です。折り畳み傘を1つ用意しておきましょう。
折り畳み傘は、飛行機に乗るとき、手荷物で持っていると危険物として「没収」される場合があります。スーツケースの中に入れて、預け荷物として運んでください。
フィリピン旅行の持ち物リスト(バケーション道具)
セブ島・ボラカイ島などでバケーションを楽しむ予定の人、うらやましいです。僕もセブ島・ボラカイ島は大好きです(笑
そこで、主にビーチリゾート用の持ち物リストをピックアップしました。
水着・水泳眼鏡(水中レンズ)・サンダル・タオル
水着はもちろん、水泳眼鏡(水中レンズ)を持っておくと、フィリピンの海を楽しめます。
というのも、フィリピンの海はカラフルな熱帯魚の宝庫で、浅瀬にも沢山の魚がいるからです。
水中メガネは借りることが出来る場所もありますが、日本で買った方が安いです。
サンダルも必需品です。海やプールに入ったり、ビーチを歩き回ったりしても壊れない、かつ、ケガをしにくいサンダルは、「クロックス」がオススメです。
バスタオルは、スーツケースの容量を圧迫するだけです。フェースタオルも不要です。
アクションカメラ・水中対応
個人的に推奨するのは、「防水対応のアクションカメラ」です。一番有名で売れているのが「GoPro Heroシリーズ」で、YouTuber御用達のアクションカメラです。
ビーチ・バケーションの写真や動画を撮っていると、スマホの容量はすぐにいっぱいになってしまいます。
また、海の中の熱帯魚と一緒に泳ぐ動画や写真は、超インスタ映えするわけです。
「カメラを新調するにはお金が・・・」
という人は、スマホ防水ケースがあります。
専用カメラほどキレイではないですが、ちゃんと水中でも動画や写真が撮れますよ。
防水バッグ
突然のスコールでも、スマホや財布が濡れないために、「防水バッグ」が便利です。
防水バッグ自体をバッグとして持ち歩いても良いですし、バッグの中の濡れてはいけないものを仕分けるために使っても良いわけです。
小さいので構わないので、防水バッグは1つ持っておきましょう。
機内用の首枕(ネックピロー)・腰枕・アイマスク・耳栓
成田・羽田-マニラ・セブ間は、直通便で約4時間半です。機内は出来る限り体力温存しておきたいところですよね。
機内用の首枕(ネックピロー)・腰枕・アイマスク・耳栓を用意しておくと、快適に寝ることが出来ますよ。ただし、かさばらないものを選びましょうね。
英語対策(ポケトーク)
フィリピンの公用語は「タガログ語」です。また、セブ島に行くと「ビサイヤ語」になったりします。
フィリピンは島国のため、いくつもの言語が存在する国です。しかし、第2公用語として「英語」をしゃべります。ホテルやショッピングモールでは、英語が通じます。
英語すら苦手って人は、「ポケトーク」を持参するのもオススメです。ただ、ポケトークは高いので、レンタルって方法も良いですね。
フィリピン旅行の持ち物リスト(あると便利な小物類)
フィリピン旅行に限らず、持っていくと便利なアイテムを紹介します。
ガムテープ・PPテープ
ガムテープを何に使うの?って思われるかもしれませんが、補修用に使います。例えば、スーツケースが壊れてヒビが入ったり、割れたりしたときに緊急処置として利用できます。
また、お土産を買いすぎてスーツケースに入りきらないとき、用意しておいた折り畳みバッグに入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにしたり、段ボールにお土産を詰める時のパッキング材としても利用できます。
いざという時に必要なのですが、簡単に手に入りにくいのが「ガムテープ」です。1個あると安心ですよ。紙テープより、PPテープや布テープがオススメです。
洗濯物用の袋(ポリ袋)
汚れた衣類を入れておく大きめの袋があると便利です。特にフィリピンのビーチに行く場合は、濡れた衣類、汚れた衣類をそのままにしておくと、かなりの悪臭になります。
また、ポリ袋の意外な使い道として、スーツケースの防水カバーになります。フィリピンでは突然のスコールなどが良くあります。日本で言う所の「ゲリラ豪雨」以上の土砂降りになります。
スーツケースは基本的に防水ではないので、ポリ袋をかぶせる事によって、浸水を防ぐことが出来ます。大きめのポリ袋を数枚、準備しておいてください。
綿棒・絆創膏
フィリピンのビーチリゾートに行く場合は必須です。ホテルのリネン品としては1-2本しか置いてないですし、現地でも手に入りにくいです。
傷を負った時に、絆創膏(バンドエイド)もあると良いですね。海で遊んでいると、不意に手を切ったりする事もあります。
【長期の持ち物】長期出張や長期滞在の追加品
語学留学や出張で、数か月の長期滞在する場合の、荷物の選び方を紹介します。
スーツケース・段ボール・キャリーバッグの組み合わせ
フィリピン長期滞在の場合は、どうしても荷物は多くなってしまうと思います。
1つのスーツケースでおさまらない場合は、スーツケース2個ではなく、「スーツケース1個」と「段ボール1個」にすべきです。
帰国時に、持って帰る必要のないモノを段ボールに入れて、持って帰ってくるものをスーツケースに入れておけば、帰国時はスーツケース1個で帰国できるからです。
日本食・インスタント麺・日本のおやつ
長期滞在すると、食べたくなるのが日本食です。
そんな時、スーツケースや段ボールの隙間に「インスタント麺」「日本のおやつ」を詰め込んでおくと、クッション材代わりにもなるし、食べなかったら気軽に現地の人にあげる事が出来ます。
何より、日本のラーメンが食べたくなった時に、フィリピンのカップ麺は、美味しくないんですよね(汗
余談ですが、フィリピンの人は「日清カップヌードル・シーフード味」が大好物です。日本からのお土産として、すごく喜ばれます。
もしフィリピン人に、日本のお土産を持っていく場合は、「日清カップヌードル・シーフード味」を2箱、ガムテープで合体して預け荷物として持って行ってみてください。
喜ばれますよ。安価でコスパも高いです。
日用雑貨・化粧品などのまとめ買い
長期滞在の場合は、衣類は現地で買えばよいと思います。日本より安いからです。
しかし、シャンプー・コンディショナー・歯磨き粉・うがい薬・目薬は、普段使っている物をまとめ買いして持っていきましょう。何故なら、フィリピンで購入すると高いからです。
女性であれば、化粧品・化粧水・乳液も現地で購入すると高いので、滞在日数分のまとめ買いがオススメです。
【男性の持ち物】
ここで、男性専用の持ち物リストを紹介します。
200V対応の髭剃り(シェーバー)
電動髭剃り(電動シェーバー)を使う人は、200V対応か確認してください。
最近のものは、200Vに対応していることが多いですが、念のためチェックしてくださいね。
使い捨てボディタオル・使い捨て顔拭タオル
フィリピンでは、とにかく汗が止まりません。男性の場合、ハッキリ言って匂います。とは言っても、毎回着替えるのは大変です。
使い捨てのボディタオル、使い捨て顔拭タオル(フェイスウォッシュタオル)を持参していくと、サッと拭けるので便利ですよ。
「クールタイプ」のボディタオル・フェイスウォッシュタオルがオススメです。
男性用マナー品
フィリピン女性はとても魅力的で、日本人男性と相性も良いと言われています。
ハッキリと書きませんが、男性のマナー用品は財布に忍ばせておきましょう。
【女性の持ち物】
次に、女性専用の持ち物リストを紹介します。
200V対応ヘアアイロン
ヘアアイロンを使う女性は多いと思いますが、200Vに対応しているヘアアイロンは、意外と少ないので注意が必要です。
ドライヤーと共に、ヘアアイロンも200Vに対応しているかチェックしてください。ヘアブラシも忘れずに!
携帯用ウォシュレット
フィリピンのトイレ事情は、日本の女性にとっては我慢できないほど、清潔とはかけ離れている場合が多いです。
水事情も悪く、とっさに洗浄したい場合に備えて、携帯ウォシュレットを持参しましょう。女性の場合、必ず役に立つシチュエーションがあります。
化粧品・化粧水・乳液
化粧品類は、フィリピンで入手すると高いので、フィリピン滞在期間分を持参するのがオススメです。
SK-Ⅱ(エスケーツー)エッセンシャル トラベルキットなんていかがでしょうか。
ちなみに日本の資生堂(Shiseido)は、フィリピンでも人気の高級化粧品で、フィリピン女性の憧れですよ。
洗濯剤
女性は、汗をかいたら1日に何回も着替えたいですよね。
女性の場合は、下着の洗濯をする準備をしてください。持っていく下着の数を増やすのは、重量オーバーの原因となるのでオススメできません。
女性用用品
フィリピン旅行が、女性固有の日に重なっても、アクティブに動きたいですよね。
こんなアイテムはいかがでしょうか?
また、使い切りのシャワーがあります。
このような使い切りのクリーンシャワーがあれば、水事情が悪いフィリピンでも安心ですね。
フィリピン旅行を楽しむ持ち物リストまとめ
フィリピン旅行を100%楽しむための、持ち物リストを紹介しました。
もし楽天市場やYahooショッピングで購入する場合は、ポイントサイト「ハピタス(URL)」を経由すると、ダブルでポイントが貯まるのでお得ですよ。
【番外編】フィリピン旅行で特に注意してほしい事
フィリピンでは、日本人感覚でいると、後々とんでもないことになるポイントがあります。
フィリピン旅行で特に注意してほしいポイントをまとめます。
【フィリピン注意点】氷には要注意!
鮮度の良くない氷は、腹痛になる!
氷は、しばしば鮮度の良くない水が使われることもあり、腹痛の原因となります。
少量なら問題ない場合が多いのですが、飲み物を冷やすために入っている氷まで摂取するのは止めましょう。
【フィリピン注意点】瓶の飲料をラッパ飲みしない!
ビールやジュースの瓶の栓を抜いて、そのまま口をつけて飲まないように!
瓶から飲み物をラッパ飲みで飲んで、腹痛で病院送り、死亡例も・・・なんて事例も多数あります。
【フィリピン注意点】危険を感じる裏路地には入らない!
メイン通りは危険は少ないが、フィリピンの場合、1本裏路地に入ると危険な場所がある!
スマホも、財布も、パンツの後ろポケットに入れない!
また、貴重品の入ったバッグは、必ず自分の体の前に持ってください。背中に背負ったりすると、いつの間にかカッターで切られて、貴重品を盗まれてしまいますよ。
スマホも、財布も、パンツの後ろポケットに入れないでください。多くの日本人が、スリ犯罪に巻き込まれています。
【フィリピン注意点】日本語で話しかけられたら無視する!
知らない人から日本語で話しかけられても、無視する!
「こんばんわ!どこ行くの?」
と、いきなり声をかけられても、振り返らずに無視しましょう。相手は日本語でしゃべりかけて、自分の方を振り返ったら日本人だ、って試しているわけです。
日本人相手に、ぼったくりを働こうとする人がいる事を念頭においてください。彼らの狙いは韓国人でも中国人でもなく、常に「日本人」です。
何故なら、日本人は人が良いので騙しやすく、問題があっても騒ぎ立てないので、お金をぼったくりやすいからです。
【番外編】フィリピンお土産オススメ品
最後に、フィリピンのお土産を選ぶコツをお伝えします。
フィリピンと言えば「ドライマンゴー」のイメージがありますが、個人的にはお土産としてもらっても、あまりうれしくなかったりするのかな、って思っています。
ドライマンゴーも、フィリピンを代表するお土産なので良いとは思いますが、ここでは別の視点でお土産を紹介します。
・フルーツ原料の石鹸
・フルーツオイル
・フルーツ化粧品
・缶詰・瓶詰食糧
・現地ならではのお菓子(日本のパクリ品)
・フィリピン産のカップヌードル(不味い)
【買わなくても良いお土産】
・干物
・ドライマンゴー
・ドライバナナ
今までの経験上、フィリピンお土産として一番喜ばれるのが、フルーツを原材料とした「石鹸」「オイル」「化粧品」です。
特に「石鹸」は、パパイヤ、ココナッツ、マンゴーなど、南国ならではのフルーツを原材料とした豊富な種類があります。
自国産なので値段も安いです。ただ難点は「買いすぎると重い」点ですね。
フィリピンへの旅行や出張も合わせて、渡航歴100回以上の経験から、スーツケースの重量に収まる持ち物の選び方のコツをお伝えしますね!
最後には、オススメのお土産や、フィリピンで「特に気を付けて欲しい行動」も、まとめてありますよ!