楽天スーパーポイントの有効な使い方は、節約・節税・投資につながる方法だ。せっかく貯めた楽天ポイントを不要な買い物で無理やり浪費しては勿体ない。ポイント使用がポイントを生み出し高還元率を実現する、高利回りポイント運用の使い道7つを厳選して説明!
「ポイント利用でポイント増えないかなぁ」
「端数ポイントの良い使い道って無いの?」
楽天経済圏を有効に生かし、高利回りを実現する「節約・節税・投資」につながるお得な使い道を、7つ厳選して紹介します。
目次
楽天ポイントの使い方には3種類ある
まず概念として、楽天ポイントの使い方には3種類存在します。
必要のないものにポイントを使用する事。
【消費】
生活に必要な出費の代わりにポイントを使用する事。
【投資】
ポイントやお金を生み出すためにポイントを使用する事。
例えば、せっかく会社で頑張って年収を上げても、年収が上がった分、趣味などの浪費を増やしては、「将来の生活」は豊かにりません。
ポイントも同じ。楽天SPUを攻略し、せっかく会員ランクを上げても、ポイントを「浪費」しては意味が無いわけです。
楽天ポイントの高還元率の使い道は「投資」
「お金」も「楽天ポイント」も財産です。「浪費」をしないで、「投資」につながる使い方こそが、将来、複利効果の大きな差となって跳ね返ってきます。
複利運用を意識して、投資していきましょうね。
という事で、節約や投資の考え方で「楽天ポイント」のベストな使い道を紹介します。
楽天ポイントの節約・節税・投資の使い道7選
「節約・節税・投資」というキーワードで、数ある楽天ポイントの使い道の中から、ベストな使い方を7つ厳選しました。
楽天証券でポイント投資
【使い道2】
楽天ふるさと納税
【使い道3】
楽天ペイ(Rpay)で期間限定ポイント消費
【使い道4】
楽天Edy(エディ)で支払
【使い道5】
楽天市場で生活必需品・日用品・消耗品を購入
【使い道6】
楽天モバイルのポイント払い
【使い道7】
楽天プレミアムカードの年会費支払い
【番外編】
ポイント購入品の転売・物販ビジネス
「あー、それ知ってるし・・・」
という使い道もあると思いますが、不動産投資家の視点で解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
【使い道1】楽天証券でポイント投資
【オススメ度】★★★★★
【ポイント還元】
楽天SPU+1倍の対象。
【条件】
毎月500円(500ポイント)以上の積立投資。
【メリット】
ポイントで投資できる。ポイントを投資信託経由で換金出来る。
【デメリット】
期間限定ポイントは投資できない。
現金の持ち出し無しで投資信託が購入できて、しかも楽天SPU+1倍の対象となり、さらにポイントが貯まるわけです。
ただし「ドルコスト平均法」は損しにくい投資法と言われていますが、万能ではありません。プラスになった時点で、都度、現金化しておくのが賢明です。
また、毎月500ポイント(500円分)の少額投資を行うにしても、分散投資はリスク管理の基本です。手数料のかからない投資信託をいくつか選んで分散投資しましょう。
「つみたてNISA口座」でポイント投資を行えば、利益分に税金が発生しないからです!
【使い道2】楽天ふるさと納税
【オススメ度】★★★★★
【ポイント還元】
楽天SPUのポイント還元対象。
【条件】
スーパーセール期間の「買いまわり」でポイント還元率アップ。
【メリット】
納税に楽天スーパーポイント、期間限定ポイントが利用可能。返礼品を受け取り、しかもポイント還元もある。所得税の還付、住民税の減額があり、節税になる。
【デメリット】
年収により、ふるさと納税額の上限がある。ふるさと納税を行うベストタイミング(スーパーセール)の回数が少ない。
しかも、ふるさと納税を行う方法として、楽天市場は一番お得です。楽天ユーザーは、楽天市場以外でふるさと納税を行うと損します。
【使い道3】楽天ペイ(Rpay)で期間限定ポイント消費
【オススメ度】★★★★☆
【ポイント還元】
楽天ペイ(Rpay)支払でポイント還元(2重取り)。
【条件】
楽天キャッシュの申し込み。スマホ必須。
【メリット】
楽天カードから楽天キャッシュにチャージでポイント付与。楽天ペイ(Rpay)支払でポイント付与でポイント2重取りが可能。
【デメリット】
楽天ペイ(Rpay)が利用できる店舗がまだ少ない。
例)おサイフケータイ、楽天Edyなど。
2.バーコードを利用したスマホ決済。
例)PayPay、LINE Pay、楽天ペイ(Rpay)など。
なぜなら、バーコードを利用したスマホ決済は、スマートフォンにNFCなどの専用の通信機器を用意する必要が無く、スマホを安価に製造できます。また店側も、専用の通信端末を導入することなく、既存のバーコードリーダーでスマホ決済を導入できるため、導入コストが低いわけです。
最近では、楽天ペイ(Rpay)が使える店も増えてきました。もし、スマートフォンを使っているならば、楽天ペイ(Rpay)を、日々のコンビニエンスストアの支払いで使ってみてください。
さらに、期間限定ポイントも、楽天ペイ(Rpay)支払いに利用できるので、使い道のない期間限定ポイントで、コンビニで昼食を買えば、その分、現金支出を抑えることになりますね。
楽天ユーザーは、日々のコンビニ支払いで楽天ペイ(Rpay)利用は必須ですよ。
【使い道4】楽天Edy(エディ)で支払
【オススメ度】★★★★☆
【ポイント還元】
楽天Edy(エディ)支払でポイント還元(2重取り)。
【条件】
楽天Edyに「対応したスマホ」が必要。もしくは「楽天Edyカード」「楽天Edyタグ」が必要。
※楽天カード(クレジットカード)には、楽天Edy機能が付いている。
【メリット】
楽天カードから楽天Edyにチャージでポイント付与。楽天Edy支払でポイント付与でポイント2重取りが可能。使える店舗が非常に多い。
【デメリット】
期間限定ポイントは、楽天Edy(エディ)にチャージできない。
楽天ポイントで、楽天Edyの電子マネーをチャージする事もできますが、期間限定ポイントはチャージできません。スマホを使うのが一番楽なのですが、「楽天Edyカード」「楽天Edyタグ」でも楽天Edyの機能を使うことが出来ますね。
こうなると、ポイント2重取りメリットが同じであるなら、先ほど紹介した「楽天ペイ(Rpay)」と「楽天Edy(エディ)」の使い分けが、難しくなりますよね。
簡単に「楽天ペイ」と「楽天Edy」の使い分けを説明します。
・期間限定ポイントを優先して使える。
・使える店舗数が少ない。
・スマホ必須。
【楽天Edy】
・期間限定ポイントはチャージできない。
・使える店舗数が多い。
・スマホは必須ではない。
「楽天ペイ」をメインに、期間限定ポイントを優先して使う。
期間限定ポイントが無い状態であれば、まずは「楽天ペイ」、楽天ペイが使えないお店だったら「楽天Edy」、という優先順位。
「楽天ペイ」は、期間限定ポイントの使い道として、1番優れています。コンビニで昼食を買う時、期間限定ポイントを使えば、現金が浮くわけです。実質的な現金化ですね。
ちなみに「楽天Edyオフィシャルショップ」では、こんな楽天Edyタグが購入できますよ。
現金ではなく、楽天Edyをチャージしたタグを子供のお小遣い代りとして渡して、ポイント節約を実行させるのも良いかもしれません。
【使い道5】楽天市場で生活必需品・日用品・消耗品を購入
【オススメ度】★★★★☆
【ポイント還元】
楽天SPUポイント還元対象。
【条件】
無し。ポイントサイト経由、楽天カード決済だと、よりポイントが貯まる。
【メリット】
削ることのできない生活必需品・日用品・消耗品を、楽天市場でまとめ買い、楽天カード決済にする事で、大きなポイント還元を受けることができる。ポイント還元分が、実質的な節約になる。
【デメリット】
なし。
ドラッグストアやスーパーで買い物するより、楽天市場でまとめ買いした方が、よっぽど節約になるし、ポイント還元もありますよね。
さらに、「ポイントサイト経由」「楽天カード決済」だと、ザクザクとポイントが貯まるわけです。
ちなみに、楽天市場で買い物する時は、必ずポイントサイト「ハピタス」経由にしてください。
クレジットカードも「楽天カード」を利用してください。
【使い道6】楽天モバイルのポイント払い
【オススメ度】★★★★☆
【ポイント還元】
楽天SPU+2%の対象。
【条件】
無し。楽天カード決済だと、よりポイントが貯まる。
【メリット】
期間限定ポイントも含め、楽天スーパーポイントで、スマホ料金が支払える。楽天SPU+2%の対象になる。楽天ダイヤモンド会員は、さらにスマホ料金優遇がある。
【デメリット】
支払タイミングが月に1回しかないため、それ以前に有効期限が切れるポイントは使えない。
まず1つ目のメリットは、期間限定ポイントも含め、楽天スーパーポイントで、スマホ料金が支払えることです。
2つ目のメリットは、楽天モバイル利用が「楽天SPU+2%の対象」である事です。
日々の生活必需品を楽天市場でまとめ買いや、ふるさと納税を行っていれば、楽天モバイル利用による楽天SPU+2%追加で、スマホ代は実質無料になってしまいます。
楽天ユーザーの人で、未だにDocomo・SoftBank・auを使っている人は、さっさと乗り換えましょうね。
【使い道7】楽天プレミアムカードの年会費支払い
【オススメ度】★★★☆☆
【ポイント還元】
ポイント還元なし。
【条件】
楽天カードの支払い金額確定(毎月12日頃)後~20日22:00(一部の金融機関を利用の会員は15日22:00まで)までに、楽天e-NAVIでポイント払いを設定。
【メリット】
楽天カードの請求額を、楽天スーパーポイントで支払うことが出来る。
【デメリット】
期間限定ポイントは使えない。毎月、決められた期間にポイント支払い設定を行う必要があり、うっかり忘れやすい。
カードショッピングの利用代金、分割・ボーナス払い手数料、リボ払い手数料、カード年会費、その他楽天所定の費用・手数料などが対象です。
毎月の楽天カードの支払い金額確定後すぐに、楽天カードの会員ページ「楽天e-NAVI」で、毎月、設定する必要があります。
【番外編】ポイント購入品の転売・物販ビジネス
楽天SPUを攻略して多くのポイントが貰えるようになると、「転売」しても損しないどころか、得してしまう状況が生まれます。
分かり易いように具体例で説明します。
定価5万円のカメラを、楽天市場で一部ポイント利用で購入して、10,000ポイントをゲットしたとします。楽天SPU倍率も高く、さらにスーパーセール等を利用して、還元率20%と仮定しています。
購入した定価5万円のカメラは不要になったため、未使用新品のまま転売します。転売先はココでは明記しませんが、新品の場合は購入金額と同じ定価5万円で売る事ができるんですね。
ただし、送料や販売手数料は発生するわけですが、5,000円もあれば十分足ります。ゲットした10,000ポイントから、手数料分5,000円を引いても、5,000ポイント残ります。つまり、5,000ポイント儲かっているわけです。
副業としての簡単な転売手法は、本サイトのカテゴリー「物販・転売・輸出入」でも詳しく紹介していきますよ。
節約・節税・投資になる高還元率の楽天ポイント使い道まとめ
せっかく貯めたポイントは、お金と同じ財産です。浪費にならず、節約・節税・投資になる高還元率、高利回りの使い方をして下さいね。
当サイトの推奨する「楽天ポイントの使い方モデルケース」をまとめます。
2.毎月1回、楽天証券で「積立ポイント投資」500円以上を行う。
3.楽天モバイル(通話SIM)に乗り換え、ポイント支払い設定。
4.楽天スーパーセール時に「ふるさと納税」をポイント払い。
5.生活必需品・日用品・消耗品を楽天市場でまとめ買い、期間限定ポイントを消費。
ちなみに、楽天ポイントは直接的に換金して現金化する方法はありません。
つまり、労働収入(自力収入)を、不労働収入(他力収入)に置き換えていかなければなりません。
当サイトが推奨しているのは、サラリーマンの給料という労働収入を、「不動産投資」を通じて不労働収入(家賃収入)に置き換えていく投資方法です。
不動産投資は始めてしまえば時間を必要としない投資なので、忙しいサラリーマンの副業としても適しています。
僕が実践している「節約・節税・投資」を意識した楽天ポイントの使い道を紹介します!